ウォルト・ディズニーワールド (WDW) の直営ホテルには、ドリンクが飲み放題になるシステムがあることをご存じですか?
その方法は【Refillable mug リフィラブル・マグ】 を購入することです
これがあると、WDW のホテルをもっと楽しむことが出来ます。
リフィル出来るマグの使い方や注意点をご紹介します。
これが Refillable mug です。
このマグを購入すると、各直営ホテルに設置されているドリンクディスペンサーを使用することが出来ます。
各直営ホテル内にある売店やコンビニなどで扱っています。
画像の赤の他に青や緑、紫のマグもありましたが、店舗の在庫状況により異なるようです。
Refillable mug の料金
2020 年 3 月の時点では $ 19.99 +税で販売しています。
正確には、購入してから 24 時間ではなく、日付をまたぐと次の日、というカウントになるようです。AM 0:00 を過ぎて使用する時は注意してください。
専用のドリンクディスペンサーにマグを置くとチップが読み込まれ、ドリンクを入れることが出来ます。
ドリンクを入れるマグの裏面にチップが組み込まれています。
また、一度ドリンクを入れると、数分間は出てこない時間帯があります。
ディスペンサーのモニター画面に、「あと○○分待ってください」と表示されますので、カウントダウンするまで飲み物を入れることが出来ません 。
少しずつ入れるよりは、多めに入れた方がいいかもしれません。
ドリンクディスペンサーの内容
コーラ、コカコーラゼロ、 セブンアップ、 ミニッツメイド (フルーツジュース、レモネード) などです。
日本では馴染みのあるコールドのウーロン茶や緑茶はありません。
甘い飲み物は「かなり」甘いのでご注意を。
ホットドリンクも種類は豊富です。
温かいお茶類はティーバッグが置いてありますので、一緒に置いてある熱湯を注いで使用します。
場所によっては 4 種類のアイスティーが出てくるディスペンサーも設置されています。
コーヒーは、普通のコーヒーとデカフェ (カフェインレス) が置いてあります。
ミルクも普通のものと、低脂肪乳、お砂糖も普通のものと Low Calories のものが用意されています。
アメリカらしいですね。
他にも、ホットチョコレートが用意されています。
場所によってディスペンサーで出てくるものと、パックで置いてあることがあります。
アニマルキングダム キダニヴィレッジでは、チョコレートのパックが置いてあります。
ドリンクのディスペンサーは、ホテルによって利用できる時間や仕組みが多少異なります。
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コールドのドリンクディスペンサーで水も出てきます!
とても分かりにくいのですが、写真の赤いサークル部分のボタンを押すと水が出てきます。
水はリフィラブル・マグを購入しなくても出てきます。
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アニマルキングダム キダニヴィレッジ
- ホテルのエントランスを入って右側にあるショップの中に、ドリンクディスペンサーやティーバックがあります。
- 利用出来るのはショップオープン時間。PM 11:00 には閉まります (オープン時間 AM 6:30 くらいに開いていたと思います )。
- コーヒーはディスペンサーではなく、ポットでした。
- 設置場所が宿泊するお部屋から近いので便利 (ただし、遅くまで遊んで PM 11:00 を過ぎることも)
ボードウォーク
- 宿泊するお部屋がある建物と、Refillable mug の飲み物がある建物が異なります。一度外にでて、5 分くらい行ったベーカリーで利用できます。
- チョコレートドリンクやコーヒーもディスペンサータイプで入れられます。4 種類のアイスティーが出てくるディスペンサーもありました。
- オープン時間はベーカリーの開いている時間です。24 時間ではありません。
ベイ・レイク・タワー・ディズニー・コンテンポラリー・リゾート
- ベイ・レイク・タワーにはドリンクディスペンサーはありません!お隣のディズニー・コンテンポラリー・リゾートに設置されていますので、連絡通路を使って隣の棟に移動します。
- 連絡通路は 24 時間開いていますので、取りに行くことは出来ます (ちなみに、コンテンポラリーの売店も PM 11:00 で閉まりますが、ドリンクは別の場所にあります)。
- コールドもホットも (チョコレートドリンクも含めて) ディスペンサータイプです。
サラトガ・スプリングス
- 宿泊した部屋の場所によっては Refillable mug のディスペンサー が遠いこともあります。
- PM 11:00 までしか開いていません。行った時間がPM 11:00 を過ぎていると、シャッターが閉まっています。
どのホテルも、インターネットでオンラインチェックインをする時に、お部屋の希望を聞いてくれます。
ただし、「高い階がいいか」「エレベーターの近くがいいか」「プール側がいいか」などにチェックを入れますので、ホテルの地図を参考にされるといいかもしれませんね。
Refillable mug の注意点
最後に、マグを使用する上でのコツや大切な注意点をお伝えします。
このマグは密閉ではないので、飲み物を入れてパークに持って行くと確実にこぼします!
あくまで、ホテルで楽しむものとして利用してください。
ホテル以外にマグ対応のディスペンサーは設置されていません。
もちろん、ご自身で持ってきたティーバックをお部屋で入れることも出来ます。
お茶とインスタントコーヒーは、お部屋の設備としてついていることが多いので、お湯を沸かして飲むことも出来ました。
ただし、ディズニー・オールスター・リゾートなどの Value リゾートにはお湯を沸かすための設備やマグカップなどはありません。ホテルのアメニティをオフィシャル・ホームページなどで確認してください。
使用したマグは記念に持って帰れますし、ドリンクを沢山飲んでアメリカ人の気持ちになるのも楽しいです。
ドリンクディスペンサーをもってホテルを探索すれば、素敵な景色や素敵なゲスト・キャストに出会えるきっかけになるかもしれません。