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フロリダの熱い太陽の下で水遊びを楽しもう!WDW ウォーターパークの利用方法

ウォルト・ディズニー・ワールド (WDW) には 2 つのウォーターパークがあります。
利用方法や注意点などについてまとめました。

2 つのウォーターパーク

WDW には Disney’s Typhoon Lagoon Water Park (タイフーン・ラグーン) と Disney’s Blizzard Beach (ブリザード・ビーチ) というウォーターパークがあります。

どちらも、入場には 4 つのテーマパーク (【Magic Kingdom Park】【 Epcot】【 Disney Holly Wood Studios】【Disney Animal Kingdom Park】) とは異なるパークチケットが必要です。

Disney Typhoon Lagoon Park

大型の台風によって水浸しになったマウント・メイデーには、世界最大級のサーフプールやロングコースの急流下りがあります。

水を使った各種アトラクションで楽しむだけでなく、白い砂浜で日光浴をしながらお洒落なドリンクを飲んでリゾート地を満喫するのも楽しいですね

タイフーンラグーンの場所

【タイフーンラグーン】は WDW の商業施設である【Disney Springs ディズニー・スプリングス】の近くにあります

プール

  • Typhoon Lagoon Surf Pool
    【タイフーンラグーン】の特徴である、高さ 1 m もの大波が押し寄せるプールです。
    大きな音が鳴り響くとビックウェーブが押し寄せる合図!
    上手く波に乗れたなら、最高に気持ちが良くてやみつきになります!浮き輪が沢山浮いているので、大きな波が不安な方でも大丈夫です。
  • Castaway Creek
    【タイフーンラグーン】を一周できる、いわゆる流れるプールです。
    浮き輪に乗って流れていくと何とも穏やかで贅沢な時間が過ごせます。1人用の浮き輪以外に二人用の二連の浮き輪や椅子の形をした浮き輪などが流れていくので、気に入った浮き輪を捕まえてください。

ウォータースライダー

【タイフーンラグーン】にはボートに乗って利用するアトラクションも含めて、ウォータースライダーなどが 9 個 (キッズ用も含む) あります。

浮き輪に乗って利用するタイプや急な滑り台を一瞬で落ちるタイプなど様々です。
1つのアトラクションでも進むルートによって高さやドロップの回数などが異なります。
利用するスライダーによって身長制限などがありますので、利用する際には注意してください。

その他のアトラクション

  • Ketchakiddee Creek ※ 48in (122cm)以下のお子様のみ対象ですが常に保護者の監督が必要です

Disney’s Blizzard Beach

山の雪が溶け出して広大な水の楽園と化したスキーリゾートが【ブリザードビーチ】です。
スキーリゾートの頃の名残りであるリフトを使って山頂まで登ったら、空に飛んで行きそうなスライダーで一気に流れ落ちます!

ブリザードビーチの場所

【ブリザード・ビーチ】は【Disney’s Animal Kingdom アニマルキングダム】エリアにあります

プール

  • Melt-Away Bay
    パーク内最大のプールでは小さなお子様から大人まで一緒に楽しむことができます
  • Cross Country Creek
    広いパークを一周できる流れるプールです。沢山浮かんでいる浮き輪から気に入ったものを見つけて (2 人掛けや座るタイプの浮き輪などがあります) 流れるプールを楽しんでみてください。
    あちこちに仕掛けがあったり、洞窟にある滝に打たれたりと様々なサプライズがあります。どこから出発したか分からなくなることが多いので目印を覚えておくと良いでしょう

ウォータースライダー

【ブリザードビーチ】にはボートに乗って利用するアトラクションも含めて、ウォータースライダーなどが 8 個 (キッズ用も含む) あります。Summit Plummet などは目で見て高さや落下の角度を確認することが出来るので、利用する前に心の準備をして行ってくださいね

その他のアトラクション

  • Chair Lift 32in (81cm) 以上
    リフトに乗って山頂まで移動出来ます。
    山頂には歩いて登ることも出来ますが、結構ハードです。
    リフトに乗って周りを見渡せば、特別な景色が見られます
  • Ski Patrol Training Camp

持ち物

ウォーターパーク利用時に持って行くべきもの、持って行く必要のないものをまとめました。
基本的に必要はものはウォーターパーク内のショップで購入することが出来ます。
しかし、持っていけば買う必要のないものも沢山ありますので、参考にしてみてください。

必要な物

① パークチケット
ウォーターパークのチケットは、4 つのテーマパークとは異なるチケットが必要です。
4 つのテーマパークチケットにウォーターパークを含まないパークホッパーオプションをつけても入場出来ませんので注意してください。
パークホッパー「プラス」オプションが必要です。

詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
Water Park Tickets

② 水着
プールの中に入ったり、スライダーを利用する場合は水着を着用してください。
ウォーターパークのショップで水着もサンガード (上着) なども購入することが出来ますが、持って行った方が良いと思います。

③ 現金 (アメリカドル) またはクレジットカード
コインロッカーを利用するために必要です。
マジックバンドでも利用可能ですが、商品施設のレジにて支払う必要があります。

[aside type=”boader”]

  • スモールサイズ:$10.00 / 1日 高さ: 12 in ( 30.48 cm ) × 幅: 10 in ( 25.4 cm) × 奥行: 17 in ( 43.18 cm )
  • ラージサイズ:$12.00 / 1日 高さ: 15.5 in ( 39.37 cm ) × 幅: 13 in ( 33.02 cm ) × 奥行: 17 in ( 43.18 cm )

[/aside]

WDW のコインロッカーの利用方法についてはこちらをご覧ください。[kanren postid=”8769″]
コインロッカーの利用以外ではマジックバンドで支払いが出来るので、現金やクレジットカードなどの貴重品はロッカーに保管した方が良いです。

持っていくと便利な物

ウォーターパーク内ではあまり荷物は多くない方が良いですが、あると便利だと思います。

① 防水ポーチ
ウォーターパークで遊ぶ時、荷物やタオルをベンチやビーチベッドに置いていくことがありますが、貴重品を放置しておくわけにはいきません。

スマートフォンなどを入れて置ける完全防水のポーチを持って行くと良いと思います。これもウォーターパークのマーチャンダイズで扱っていますので、必要になったら購入しても良いと思います。

② ビーチサンダルなど
オーランドは気温が高く日差しがとても強いことが多いので、ウォーターパーク内の歩道や砂浜はとても熱くなっています。
裸足で歩くと、足の裏が焼けます。
あちこちに歩道を冷やすために水が流れていますが、全ての歩道ではありません。

また、ウォーターパークで遊んだ後に足洗い場で砂を流すことが出来ますが、ビーチサンダルなどを着用して足を洗った方が快適です。
足を洗った後に、拭いて靴を履いて…と身支度整えるのは難しいと思います。

ただ、アトラクションやプールにはビーチサンダルは持って行けないので、荷物になるのが嫌な方は無い方が良いかもしれませんね。
無くなっても良いように、100 円ショップのビーチサンダルなどをお勧めします。

③ マジックバンド
マジックバンドは防水なので、ウォーターパークでも安心です。
ダイニングやマーチャンダイズの支払いにはマジックバンドが利用出来るので持って行くと良いと思います。

また、キャラクターグリーティングなどでフォトパス・フォトグラファーに撮ってもらった写真はマジックバンドにデータを入れてもらうことが出来ます。

[aside type=”warning”]紛失に注意しましょう
激しい落下のスライダーや大きな波のプールを利用した時などにマジックバンドを落とさないように気を付けてください![/aside]

④ 日焼け止め
日中の日差しが強いフロリダ、特にウォーターパークでは日焼けしやすい環境が揃っています。
肌が弱い方は自分が使い慣れている、防水力のある日焼け止めを持参した方が良いです。

持って行く必要のない物

① タオル
バスタオルはウォーターパーク内の商品施設で借りることが出来ます。

ディズニーリゾートホテルの宿泊ゲストはバスタオルを無料で利用出来ます。
その他ホテルのゲストは $2.00 でレンタル可能です。

[aside type=”normal”]タオルのレンタルはここ
【タイフーンラグーン】→【Singapore Sal’s】
【ブリザードビーチ】→【Beach House】
[/aside]

[aside type=”warning”]ホテルのタオルは持ち出さないで!!
ホテルの客室にて提供される歯磨き粉や石鹸は「消耗品」ですが、タオルは枕やベッドシーツと同じ「備品」ですので施設外へは持ち出し出来ません!!
例えばレストランのフォークやナイフを持ち出して別のレストランで使って返却、なんてしませんよね?
特典を利用してリゾートステイはスマートにいきましょう![/aside]

② ディズニー直営ホテルで利用出来るリフィラブルマグ
ウォーターパーク内にもリフィラブルマグが利用出来るドリンクサーバーがありますが、ディズニー直営ホテルのリフィルマグ用ではありません。
ウォーターパーク内でリフィラブルマグを利用したい方は、専用のマグを購入してください。

ウォーターパーク利用時のポイント

アクセスの確認

【タイフーンラグーン】も【ブリザードビーチ】へ行く場合もシャトルバスを利用します。

  • 【タイフーンラグーン】
    ディズニー直営ホテルもしくは【Disney Springs ディズニー・スプリングス】からシャトルバスが出ています。
  • 【ブリザードビーチ】 ディズニー直営ホテルもしくは【Animal Kingdom アニマルキングダム】からシャトルバスが出ています。

[aside type=”warning”]運行状況は変更される事があります
【Magic Kingdom Park】【Epcot】【Hollywood Studios】からウォーターパーク行きのシャトルバスは出ていません。
また、シャトルバスは季節や状況に応じて変更する場合があります。
利用の際には必ず現地で確認しましょう[/aside]

もちろん駐車場があるので、自家用車やレンタカーでも可能です。
ミニーバンも含めて、【Lyft リフト】や【Uber ウーバー】などの配車サービスでも行くことが出来ます。

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服装について

安全に楽しむため、いくつかのルールがあります。

  1. リベット、バックル、ジッパー等が付いた衣服、金属部が露出している衣服、その他鋭利な部位がある衣服、ファミリーエンターテインメントに適さない衣服の着用は禁止されています
  2. ジーンズ(デニム)やウェットスーツ(ゴム素材)の衣服は幾つかのスライダータイプのアトラクションでは禁止されています
  3. いずれのウォーターパークでもライフジャケットは無料で貸し出しされています
  4. おむつを着用するお子様は、専用のおむつを着用させなければいけません

その他の詳しいドレスコードはオフィシャルサイトをご確認下さい

荷物やメガネはどうするの?

ウォーターパークではエントランス付近にコインロッカーがあり、基本的にその他に個人の荷物置き場などはありません。
みなさん、パークのあちこちにあるベンチやウォーターベッドなどにタオルや荷物を置いています。

荷物の管理は自己責任なので、貴重品や無くなって困るものは持ち込まない方が良いです。

サングラスやメガネはパーク内に持って行くことが出来ますが、激しいスライダー (ボートなどに乗らず、ご自身で滑り降りるアトラクション) などを利用する場合は注意してください。

【ブリザードビーチ】の山頂や【タイフーンラグーン】の高い場所には荷物を置く場所はありませんので、登る前に置いてきた方が良いかもしれません。

専有エリアで少し贅沢気分

【タイフーンラグーン】には【Beachcomber Shacks】【Getaway Glen Umbrellas】、【ブリザードビーチ】には【Polar Patio】【Lodge Umbrellas】というプライベートデッキがあり、有料でベンチやテーブルなどがある区画を貸切ることが出来ます。
何れも事前に電話予約を行うか、当日空きがあればタオルレンタルと同じ商品施設で受付を行います。

【Beachcomber Shacks】/【Polar Patio】

  • 定員:6 名まで
  • 設備:クッションのあるチェア、タオル、ロッカー、クーラーボックス、ウォーターパーク用リフィラブルマグ、フードオーダー可能(別料金)

【Getaway Glen Umbrellas】/【Lodge Umbrellas】

  • 定員: 4 名まで
  • 設備:ビーチチェア(下画像内の足を伸ばして仰向けに寝転がれるタイプ)、普通に座るタイプのチェア、ドリンクテーブル、パラソル、タオル
引用:Disney Official Blog Enjoying Polar Patios at Disney’s Blizzard Beach Water Park

天候に注意

フロリダの天候はとても変わりやすいです。
特に雨季である 6 月から 9 月の間は天気が急変しやすいです。
1 分前まで晴れていたのに突然激しい雨と雷に襲われます。
黒い雲が近づいてきたり、風が吹いてきたら雷雨になるかもしれません。

天候が危うくなるとウォーターパークはクローズしますので、インフォメーションに注意してください。

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アルコールを楽しむために

米国での飲酒は満年齢 21 歳から!
ウォーターパーク内にアルコールを持ち込むことは禁止されていますが、パーク内ではアルコール飲料を販売しています。

米国ではアルコール販売に関しては厳しく、アルコールを購入するためには必ず写真付きの本人確認書類 ( ID ) の提示が必要です。
一般的な日本人旅行者が提示できる ID はパスポート (原本またはコピー) のみでしょう。
パスポートのコピー(紙)を持ち歩く事が不安な方は、スマートフォンで撮影した画像でも購入できる場合があります。

混んでいる時は並びます

ウォーターパークのアトラクションも人気のある施設は利用するのにスタンバイ時間が発生します。
待っている間に天候が急変し、パークがクローズになり、スライダーなどが利用できなくなることもあります。

どちらのパークが良いか?

限られた滞在日数で、ウォーターパークへ行くか悩まれる方もいると思います。
ましてや 2 つのウォーターパークがあり、どちらが面白いのか気になりますね。

これは好みとしか言えません。
どちらも大きなスライダーがありますし、流れるプールもあります。

施設が大きくより高いスライダーがあるのは【ブリザード・ビーチ】です。また、こちらの施設ではグーフィーとグリーティングをすることが出来ます。

【タイフーン・ラグーン】は何と言っても大きな波が押し寄せるサーフプールが特徴です。こちらの施設では、リロ&スティッチとグリーティングをすることが出来ます。

ぜひ、参考にしてみてください。


フロリダは暑いので、プールが恋しくなる日が多いです。
冬になると、ウォーターパークは片パークずつお休みに入ります。
機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。

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