ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート (WDW) へ行くことが決まったら、早めに予定を立てた方が良いでしょう。
ディズニー直営ホテルに宿泊の場合は 60 日前から、ディズニー直営ホテル以外に宿泊の場合は 30 日前からアトラクションの Fastpass+ を取得することが出来ます。
今回は【Magic Kingdom Park マジックキングダム・パーク】で Fastpass+ を導入している施設をご紹介します。
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グループ分けのポイント
対応施設数:【1】… 0 /【2】… 0
2020 年 3 月現在【マジックキングダム・パーク】では FP+ のグループ分けはありません。
対象施設数も多いため、様々な順番と組み合わせで取得可能です。
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アトラクション
【マジックキングダム・パーク】のFP+ 対応施設は WDW 最多の 25 箇所!
東京ディズニーランド ( TDL ) でお馴染みのアトラクションも多く、名前からだけでも内容を想像しやすいでしょう。
TDL ではファストパス対応ではないアトラクションやキャラクターグリーティングでも FP+ 対応施設が多いため逆に迷ってしまいそうですが、数多く体験したい場合には時間変更を頻繁に行って FP+ 同士の間隔を詰めるなどの工夫が必要になります。
スタンバイ列やエキストラマジックアワー ( EMH ) 等と合わせることで FP+ をより効率よく活用できます。
The Barnstormer
命知らず「グレート・グーフィニ」のスタントショーが始まりますよ!
グーフィー (グレート・グーフィニ)のスタント用飛行機に乗り込み、ストーリーブック・サーカス上空を飛び回ります。
壊れた看板の中を通過したり、急降下や急旋回を繰り返して「納屋 ( Barn )」へ着陸するグランドフィナーレまで、スリリングな空の旅を楽しむことが出来ます。
とは言え、お子様も利用出来るジェットコースタータイプのアトラクションなので、スリルライドが苦手な方でもチャレンジできるでしょう。
屋外のアトラクションなので天候の影響を受けやすい傾向があります。
また、スタンバイ列が長くなると屋根がないため厳しい状況になるかもしれません。
小さいお子様とご一緒の際には FP+ で楽しむことをお勧めします。
Big Thunder Mountain Railroad
舞台はアメリカ西海岸。
「一攫千金」を夢見て多くの開拓者達が鉱山へやってきた「ゴールドラッシュ」の時代は過去の話。
「神々の住む山」として神聖視されていた【ビッグサンダー・マウンテン】にでは次々と原因不明の事故が発生し、人々は「神々の怒り」と恐れて山を捨てて逃げてしまった。
すっかり廃鉱となった【ビッグサンダー・マウンテン】に残された鉱山列車は「機関士がいないのに暴走している」という噂もあるが、果たして真相は…
勇気があれば確かめに行ってみては?運が良ければ「一攫千金」の夢をつかめるかも。
TDL の【ビッグサンダー・マウンテン」と同じタイプのアトラクションです。
一部の演出が共通していますが、コースも全く異なるため TDL で乗りなれている方でも楽しめるでしょう。
屋根がある部分が多いことと、操作して遊べる仕掛けがあるため待ち時間も比較的楽ではありますが、スタンバイでは待ち時間が長くなるため FP+ 推奨です。
Buzz Lightyear’s Space Ranger Spin
ディズニー/ピクサー映画【トイ・ストーリー】に登場する【 Buzz Lightyear バズ・ライトイヤー】と一緒に宇宙の平和の為に戦います。
悪の帝王【Zurg ザーグ】は宇宙を支配しようと、おもちゃたちのバッテリー (電池) を狙っています。
「新人スペースレンジャー」として XP-37 スペースクルーザーに乗り込み、アストロブラスターで【Z】マークを狙い撃ちます。
ゲームの最後に【Star Command Rank スター・コマンド・ランク】が表示されます。
最高ランクである【Galactic Hero ギャラクティック・ヒーロー】目指して頑張りましょう!
TDL では【バズ・ライトイヤーのアストロブラスター】として同じタイプのアトラクションを体験された方も多いでしょう。
遊び方は同じですが相違点が幾つかあり、特典に大きく影響する要素もあるため注意が必要です。
- アストロブラスターを取り外せない
TDL や他パークの同名アトラクションとは異なり、光線銃をビークルから外すことが出来ず、左右へ振って的を狙わなければならないため難易度が高くなります。 - コースが異なる
TDL で慣れているコースとは構成が異なるため、順番や的の位置が大きく異なります。 - 的の種類が 1 種類なので得点がわからない
最も難易度を上げている要素がこれでしょう。
どの的を優先して狙えばよいかがわからず、高得点を獲得しにくくなっています。
ちなみに TDL では 4 種類の的があり、隠し要素として「20 万点の的がある」と良く噂されますが実際には存在しません。あるのは「5 万点」の的です。
実は【マジックキングダム・パーク」でも… - ライドショットがある
コース後半で乗車中の姿を撮影されます。
マジックバンドを使用していれば自動的に MDX アカウントへ登録されますが、心配な方は出口のモニターでチェックしてタッチしておきましょう。
撮影タイミングを狙うのはかなり難しいでしょう。
進行方向右側にカメラがありますので、フラッシュが複数光っているシーンに入ったら注意しましょう。
常に人気がありますので FP+ 利用推奨です。
Dumbo the Flying Elephant
耳の大きなダンボは世界で唯一空が飛べる像。ねずみのティモシーに勇気をもらい空高く舞い上がります。
TDL でも【空飛ぶダンボ】の名前で大人気のアトラクションです。
【マジックキングダム・パーク】では「左回り」と TDL には無い「右回り」の 2 コースがあります。
ハンドルで上下に自由に高さを変えながら【ストーリーブック・サーカス】の上空の遊覧飛行を楽しみましょう。
ちなみに、【ストーリーブック・サーカス】の入り口からこのアトラクションまでの地面にはダンボの好物の「ある物」がたくさん落ちていますよ。
常に人気があるアトラクションなので FP+ 利用推奨です。
スタンバイでも「待合室」のようなスペースで順番まで過ごすことができるため、小さなお子様も (保護者の大人たちも) 比較的楽に待機できます。
Enchanted Tales with Belle
他の「アトラクション」とはタイプが大きく異なる「参加型」のアトラクションです。
ランダムで指定される役柄になりきってお芝居に参加し、ここだけの『美女と野獣』の物語を作り出すことが出来ます。
ディズニープリンセスとのグリーティングの機会が多い【マジックキングダム・パーク】でベルに出会えるのはここだけです。
それ故にプリンセスに憧れる小さな女の子を中心に人気が高く、スタンバイでの待ち時間も長くなる傾向があります。
突発的に利用することも可能ですが、初めからプランに入れるなら FP+ 利用を検討した方が良いでしょう。
Haunted Mansion
朽ち果てた豪華な屋敷【Haunted Mansion】には 999 人の亡霊たちが住んでいます。
彼らは 1000 人目の仲間を迎えようと、美しく楽しいパーティを繰り広げています。
誰か希望者はいませんか?亡霊たちが勝手に選んでしまうかもしれませんね。
お屋敷を出た時にグループの人数が変わっていなければ良いのですが…
TDL でも【ホーンテッドマンション】として人気のアトラクションです。
このアトラクションは世界のディズニーパークでそれぞれ異なるエリアにあることでも有名ですが、【マジックキングダム・パーク】では「Liberty Square」にあり、このエリア自体が TDL には無いので周囲の雰囲気も異なる体験を楽しめます。
ライド内部のコース構成は似ていますが、演出面で異なる場面が多く驚くこともあるかもしれません。
また、乗車中のライドショットがあることも大きく異なります。
スタンバイ列には触って遊べる仕掛けもあり、屋根もあるため多少の日差しや雨でも利用できます。
稀に FP+ の方が異様に長くなることもありますが、やはり利用するなら FP+ を取得するべきでしょう。
アトラクション近くの【Memento Mori】にはホーンテッドマンションをモチーフにしたアイテムが揃っています。
恐ろしくも美しいグッズ、コスチューム柄のエプロン、ゴーストに変わるポートレート撮影など、ここだけの品揃えなのでホーンテッドマンションの雰囲気がお好きな方は是非チェックしてみてください。
“it’s a small world”
世界中の子どもたちの歌声と共に「世界でいちばん幸せな船旅」に出発するアトラクションです。
TDL と同様にボートタイプのスローライドで、小さなお子様から大人の方まで、年齢を問わずに楽しめます。
【マジックキングダム・パーク】の【”it’s a small world”】は TDL のデザインの基となっているため、ボート乗船中のコース内容は殆ど同じです。
しかし、「時計塔が屋内にある」「からくり時計の人形たちのパレードが無い」「ディズニーキャラクターが搭乗しない」などの相違点があります。
また、TDL で実施されていた「ベリーメリーホリデー」などの特別バージョンもありません。
1964 年のニューヨーク世界博覧会に出品されたアトラクションをベースに、シャーマン兄弟が担当した曲に合わせ、メアリー・ブレアのデザインも楽しめる、ディズニーのテーマパークを代表するアトラクションは訪れる全ての方にお薦めします。
列は殆ど屋根のある屋内なのでスタンバイでも十分に楽しめるでしょう。
Jungle Cruise
陽気なスキッパー(船長)の軽快なトークを楽しみながら、ボートに乗ってジャングルの奥地へ探検に出かけましょう。
TDL でもお馴染みのボートタイプのアトラクションです。
スキッパーのトークは全て英語なのでジョークなどが分かりづらいかもしれませんが、時に大げさすぎるアクションや表情で楽しめることでしょう。
コースは TDL とは異なりますが、同じシーンもあるのでトーク内容がわかると思います。
大きな相違点として、クリスマスシーズンになると【Jingle Cruise】に変わることが挙げられます。
スタンバイでも極端に長くなることはありませんが、できれば FP+ で利用したい施設です。
日中の利用も楽しめますし、日没後のクルーズも雰囲気がぐっと変わってお薦めです。
Mad Tea Party
ディズニー映画【不思議の国のアリス】より、マッドハッターのお茶会のシーンを基にしたヘンテコな動きのアトラクションです。
【Un-Birthday (誕生日ではない日)】をお祝いして乗り込むティーカップは中央のターンテーブルを回すと回転がどんどん速くなります。
TDL の【アリスのティーパーティー】と同じ動きと考えて差し支えないでしょう。
スタンバイでも十分に利用できると見込まれます。FP+ も比較的取得しやすいアトラクションです。
The Magic Carpets of Aladdin
TDS の【ジャスミンのフライングカーペット】に似た、魔法の絨毯に乗って空高く飛び上がることが出来るアトラクションです。
夜にはライトアップされて一層神秘的な雰囲気に包まれます。
以前には周囲のラクダから水が飛んできましたが、現在は水が出ないようになったので安心です。
このアトラクションの周辺が混雑しやすく、スタンバイ列は完全に屋外になるため利用の際にはご注意ください。
FP+ の取得枠に余裕が無ければスタンバイ利用で良いでしょう。
The Many Adventures of Winnie the Pooh
ハニーポット (はちみつのツボ) に乗って 100 エーカーの森に出発します。
…と聞くと TDL の【プーさんのハニーハント】を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際には大きく異るアトラクションです。
100 エーカーの森で【 Winnie the Pooh くまのプーさん】でお馴染みの仲間に出会うという点では同じなので、プーさん好きなお子様達には楽しんで頂けるアトラクションとしてお薦めです。
FP+ も比較的取得しやすく、スタンバイでも利用可能でしょう。
Meet Ariel at Her Grotto
ディズニー映画『リトル・マーメイド ( The Little Mermaid )』の人魚姫「アリエル」とのグリーティングです。
以前に TDS でもグリーティングがありましたが現在は終了しているため、グリーティング好きな方に取っては貴重な場所となるでしょう。
スタンバイでも利用可能ですが、優先順位が高ければ FP+ を利用したほうが全体の計画を組みやすいでしょう。
なお、他にアリエルとのグリーティングを実施している施設として【トラットリア・アル・フォルノ】で人間姿のアリエルに会うことが出来ます。
Meet Cinderella and Elena at Princess Fairytale Hall
「シンデレラ (シンデレラ Cinderella )」と「エレナ (アバローのプリンセス エレナ Elena of Avalor )」の 2 人のプリンセスとのグリーティングです。
1 つの施設内で 2 人のプリンセスと順番に会うことが出来ます。
シンデレラは薄いブルーのドレス姿、エレナは鮮やかな赤のドレス姿で皆さんを出迎えてくれます。
(衣装は変更される事があります)
基本的にプリンセスたちはグリーティング施設内でしか会うことが出来ないため、グリーティング重視の方はこれらの FP+ から先に取得した方が良いでしょう。
Meet Rapunzel and Tiana at Princess Fairytale Hall
「ラプンツェル (塔の上のラプンツェル Tangled )」と「ティアナ (プリンセスと魔法のキス The Princess and the Frog )」の 2 人のプリンセスとのグリーティングです。
1 つの施設内で 2 人のプリンセスと順番に会うことが出来ます。
ラプンツェルは淡いパープルのドレス姿、ティアナは輝くパール色のドレス姿で皆さんを出迎えてくれます。
(衣装は変更される事があります)
プリンセスとのグリーティング重視なら FP+ 利用が良いでしょう。
シンデレラ城を抜けた先にあるので入口付近の施設利用がある際には移動時間に気をつけましょう。
Meet Mickey Mouse at Town Square Theater
エントランスエリアの右側のトンネルを通過してすぐ右に建つ【Town Square Theater タウンスクエア・シアター】では、マジシャンのミッキーマウスに会うことが出来ます。
ミッキーはリハーサルの合間をぬってゲストとの写真撮影やサインに応じてくれています。
衣装は季節や周年イベントなどで変更になる場合があります。
これまでにハロウィーン、クリスマス、デビュー 90 周年などで季節限定の衣装に、またミニーマウスと 2 人でグリーティングをしてくれたことがありました。
なお、2020 年 3 月現在は「トーキング」ではありませんのでご注意ください。
スタンバイでは 60 分以上の時間がかかることが多いようですので FP+ 取得が望ましいでしょう。
早朝や花火中などの時間帯であればスタンバイでも利用可能の場合が多いようですが日により変わります。
Meet Tinker Bell at Town Square Theater
【Town Square Theater タウンスクエア・シアター】でティンカー・ベルに会うことが出来ます。
TDL でも彼女とのグリーティングは行っておらず、WDW 内でもこの施設だけなので非常に貴重と言えるでしょう。
スタンバイでも利用できる範囲に収まることが多いようですが、その際には早朝などの空いている時間帯を利用する事をお勧めします。
もしくは早い時間で FP+ を取得したほうが良いでしょう。
ミッキーと同様に入り口に最も近い場所にあるため、他施設を利用する際には大きな移動が発生する可能性があります。
取得順番に注意しましょう。
Mickey’s PhilharMagic
ミッキーが指揮するはずのコンサートがドナルドのイタズラで大混乱に!
TDL でも【ミッキーのフィルハーマジック】としてお馴染みのシアタータイプのアトラクションです。
使用言語が英語という点を除けば内容は TDL と全く同じです。
劇場タイプなので回転も早く、スタンバイ利用でも十分に楽しめるでしょう。
Monsters, Inc. Laugh Floor
ディズニー/ピクサー映画『モンスターズ・インク』を題材にしたコメディー・ショータイプのアトラクションです。
ライドタイプの TDL【モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”】とは全く異なります。
人間の女の子「ブー」によって「笑い」エネルギーが「恐怖」よりも 10 倍も効率が良いことが判明したモンスター達の世界では、今日もエネルギーを生み出すために「笑い」を求めて優秀なコメディアン達が人間相手にショーを開催しています。
あなたもショートメッセージでネタを送ってみませんか?優秀なネタは本番で採用されるかもしれません。
基本的にはモンスターたちのショーを鑑賞して楽しむタイプのアトラクションですが、ランダムで指名されてリアクションを求められることがあります。
小さなお子様たちも楽しめる内容ですが、当然ながら全て英語での会話なので難しいこともあるかもしれません。
劇場タイプなので回転も早く、スタンバイ利用でも十分に楽しめるでしょう。
Peter Pan’s Flight
ティンカー・ベルの魔法の粉で空を飛ぶ海賊船に乗って、ネバーランドへ、さあ、行こう!
TDL でも大人気の【ピーターパン空の旅】と同タイプのアトラクションです。
内容は殆ど同じですが演出が若干異なる部分があります。
動きがやさしく、年齢を問わずに楽しめるでしょう。
人気アトラクションのため利用の際には FP+ 取得推奨です。
Pirates of the Caribbean
ヨーホー!冒険とスリルに満ちた海賊達の海へ漕ぎ出そう!
キャプテン・ジャック・スパロウも狙う財宝はどこにある?
ウォルト・ディズニーが監修した最後のアトラクションと伝えられています。
TDL の【カリブの海賊】と同タイプのボートタイプですが、内装・コース構成・演出には若干の違いがあります。
オークションシーンなど幾つかのシーンにおいて TDL よりも多くの変更が施されています。
途中でライドショットを撮られます。進行方向左側、雷鳴が轟くあたりは注意しましょう。
人気アトラクションなのでスタンバイ列は長くなることもありますが、列は全て屋内に収まるため天候の影響は受けにくいでしょう。
しかしオープンの時間帯に調整が入ることが多く、朝一番で FP+ を取得していても「Multiple Experiences」に替わることがあるので情報更新に注意しましょう。
Seven Dwarfs Mine Train
ゆらゆらと揺れるトロッコに乗ってダイヤモンド鉱山を駆け抜けます。
2014 年オープンと【マジックキングダム・パーク】の中でも新しく、「ハイ・ホー」の陽気な歌声や鳥のさえずりなどの穏やかな雰囲気とは裏腹にスリリングな動きが大人気のローラーコースタータイプのアトラクションです。
ローラーコースタータイプとしては比較的穏やかな動きで、屋外を走行するため爽快感があり、比較的幅広い層の方が楽しめる乗り物ですが、身長制限が特殊 ( 97 cm 以上はここだけ ) なのでお子様が利用する際にはご注意ください。
このアトラクションでもライドショットとムービーの撮影があります。
中盤あたりの下り坂で左方向から撮影されます。
なお、出口にはタッチポイントが無いため、マジックバンドを使用していないと画像データを取得出来ません。
スタンバイ列には触って遊べる仕掛けもあり待ち時間も楽しめますが、かなり長くなるため FP+ 推奨です。
また、列の後半部分は屋内に入りますが空調が強いと感じるため、天気が良い日だと外との寒暖差が激しくなるため注意しましょう。
Space Mountain
TDL でも人気の高いロラーコースタータイプのアトラクションです。
ウォルト・ディズニーが晩年に着想を得ながらも、その斬新なアイディアに当時の技術が追いつかず、彼はその目で完成を見ることなく 1966 年にこの世を去りました。
その後、全てのパークの【スペース・マウンテン】の原型として 1975 年にオープンした、ウォルトの夢が詰まったアトラクションです。
TDL 版 (カリフォルニアのディスニーランド版に準拠) とは大きく異なり、座席は縦 1 列のボブスレータイプで、コースも 2 種類あります。
また、発車してすぐ (右方向から) ライドショットの撮影があります。カーブを曲がる際には注意しましょう。
通常でも人気が高く、スタンバイは待ち時間が長くなりますので FP+ 推奨です。
一時休止からの復旧直後などスタンバイで利用可能であれば、スタンバイ列にしかない仕掛けなどがあるので試してみるのも良いでしょう。
2 種類あるコースは FP+ とスタンバイとで異なりますが、分岐点でキャストに申告すればコースを変える事が出来ます。
どちらがよりスリリングな体験になるかは是非ご自身で確かめてみてください。
Splash Mountain
ディズニー映画「南部の唄」を題材にしたボートタイプのアトラクションです。
いたずら好きの「うさぎどん(ブレア・ラビット)」は住処である【茨の茂み】での退屈な日々に飽きてしまい、噂に聞いた【笑いの国】を探す旅に出ます。
いつもいたずらされてばかりだった「きつねどん(ブレア・フォックス)」と「くまどん(ブレア・ベア)」は、「これがチャンス」とうさぎどんを捕まえようと後をつけ始めて…
果たして、うさぎどんは無事に【笑いの国】を見つけることが出来るのでしょうか?
それとも、きつねどん達に捕まってしまうのでしょうか?
【笑いの国】とは一体どこにあるのでしょうか?
うさぎどんの冒険旅行を「丸太のボート」に乗って一緒に体験しましょう!
TDL の「スプラッシュ・マウンテン」と構成は殆ど同じですが、コースの向きが異なります。
終盤の大きな落差ではライドショットの撮影がありますが、これも TDL とは逆の左側からの撮影です。
また、TDL のボートよりも濡れる割合が大きいので、最前列に座った方はもちろんですが、後方の座席に位置していても注意と覚悟とタオルが必要です。
コースの特性上、右側の方が水がかかる割合が大きくなる場合があります。
やはり大人気のアトラクションなので FP+ 推奨です。
スタンバイでも利用可能ですが、早朝や EMH などの空いている時間帯が狙い目でしょう。
Tomorrowland Speedway
時速 7 マイル (約 11km/時。一般的な歩行速度は約 4km/時) のスピードで全長約 700 m のコースを走るゴーカートタイプのアトラクションです。
TDL では【グランドサーキット・レースウェイ】としてパークオープンの 1983 年 4 月 15 日から 2017 年 1 月 11 日まで運営されていました。
TDL では身長が 132 cm 以上 (かつ満 7 歳以上) という唯一にして最高基準の制限がありましたが、【Tomorrowland Speedway】では身長制限はありません。
ただし、パークの基本ルールによって 7 歳未満のゲストは 14 歳以上のゲストの同伴が必要です。
人気のアトラクションなのでスタンバイでも利用可能ですが、余裕があれば FP+ を取得しておいたほうが良いでしょう。
完全に屋外のアトラクションなので乗車中にスコールなどに見舞われることがあるかもしれませんのでご注意ください。
Under the Sea ~ Journey of The Little Mermaid
ディズニー映画『リトル・マーメイド』の名シーンをモチーフにした『ミュージカル・アドベンチャー』
映画でお馴染みの名曲に乗せて、アリエルの冒険を追体験できるライドタイプのアトラクションです。
乗り物の動きのイメージは【ホーンテッドマンション】をイメージするとわかりやすいでしょう。
スピードも落差もないので小さなお子様も楽しめるスローライドですが、少し暗いのでご注意ください。
スタンバイでもそれほど長い毎時間にはなりませんが、お子様連れの方は FP+ を利用したほうが良いでしょう。
比較的遅くまで残っている事が多く、他の FP+ を使用してからの取得でも間に合うかもしれません。
FP+ の取り方ポイント
[box class=”blue_box” title=”先ずはこれを取得したい!”]
- スリルライド【七人のこびとのマイントレイン】【スペース・マウンテン】【ビッグサンダー・マウンテン】
- スローライド【ホーンテッドマンション】
- キャラクターグリーティング【ミッキーマウス:タウンスクエア・シアター】
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【七人のこびとのマイントレイン】は恐らく最も人気の高い FP+ でしょう。スリルライド利用が大丈夫であればこちらを先に優先した方が良いでしょう。
【スペース・マウンテン】【ビッグサンダー・マウンテン】も人気が高く、スタンバイで利用すると他の予定を圧迫してしまいがちです。
何れも TDL に同名アトラクションがありますが、内容が大きく異ることもあり、慣れている方でも新鮮な体験ができると思います。
キャラクターグリーティングの中でもミッキーマウスは特に人気が高く、グループ分けされていない【マジックキングダム・パーク】の FP+ の中では特殊な扱いをされています。
例えば「Multiple Experiences」が発行される際にはこの施設は必ず利用対象外になります。
言い換えれば、スタンバイか FP+ を自身で取得する以外にはこの施設は利用出来ません。
よって、【マジックキングダム・パーク】でミッキーマウスとグリーティングを行う希望のある方は FP+ 取得はほぼ必須になります。
【マジックキングダム・パーク】には TDL と同名のアトラクションが多く存在しますが、それらの中で「全く同じ」という物はありません。
東京で慣れているアトラクションこそ「違い」を体験していただき、新たな魅力の発見に繋げてていただきたいです。
他のパークと比較して FP+ 取得時の制限が少ないため、取得済みの FP+ も時間変更をかけて詰めて行くことで次々に FP+ を取得利用することが可能です。
スマートに FP+ の仕組みを活用して楽しい時間をお過ごしくださいね。
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