What you should bring with Japan pavilion

アメリカで生活するなら必見!日本から持って行くべき日用品と現地で買える日用品のまとめ

日本を離れてアメリカで生活することになったら、日本から何を持って行けば良いのでしょうか?

私はフロリダ州オーランド ( Orlando )で生活をすることになり、日本で大きなスーツケースを用意して必要そうなものを想像して荷造りをしました。
オーランドはニューヨークやロサンゼルスの様な大都市ではありませんが、物が手に入らなくて困るということはあまりないように感じます。
実際現地に行ってみて、実は必要なかったものや持ってくれば良かったものが色々と出てきたので備忘録も兼ねてまとめました。

今回は【日用品】に関してです。

ウォルマート

アメリカに本部を置く世界最大級のスーパーマーケットである【Walmartn ウォルマート】で扱っている商品をご紹介します。

ウォルマートの商品は‟手頃”な価格帯のものが多いです。
新生活を始める時には多くの生活用品が必要になると思うので、ウォルマートは心強い味方になってくれるでしょう。

今回ご紹介する商品は 2020 年 3 月にこちらの店舗で扱っていたものです。

8990 Turkey Lake Rd, Orlando, FL 32819

ウォルト・ディズニー・ワールド (WDW) からも比較的近くに位置している大きめの店舗です。

プライベート・ブランド

ウォルマートにはプライベート・ブランド (自主企画商品) があります。
青いバックに白い文字で【Great Value】のマークが目印です。

ナショナル・ブランドと比較して値段が抑えられており、使いやすいものが多くてとても助かります。

取り扱っていた商品例

今回まとめたものは生活していくためにすぐに必要だと考えられる『日用品』です。

寝具

先ずはベッドを使用できるようにリネンなどを購入しましょう。

シーツや掛布団などはセット (ツインのセットは$ 29.96 ~) または個別で購入することができました。

セットには「薄手の掛布団」「シーツ」「枕カバー」「クッション」が入っていました。
枕本体は含まれておらず、代わりに装飾用のクッションが入っていることが多いようですので、サイズと併せて購入時には内容物をよく確認する必要があります。

掛け布団だけでは足りない場合はブランケット ($5.98 ~) を追加して調整すると良いでしょう。

サイズについて

アメリカのベッドサイズは日本とは異なります。購入時には規格を確認しましょう。

サイズ表記の例:Q=Queen, F=Full

こちらのマットレスはツインサイズ

キッチン

自炊をするか否かで揃えるアイテムは異なると思いますが、キッチン用品は早めに揃えたいですね。
先ずは「包丁」「まな板」「缶切り」「お玉」「ザル」などがあると便利です。

英語で何て言うの?

  • 包丁 (Kitchen) Knife
  • まな板 Chopping / Cutting Board
  • お玉 Ladle
  • ザル Strainer
  • 泡立て器 Whisk
  • お鍋 Pot
  • 計量カップ Measuring Cup
  • (タッパーなどの) 食品容器 Food Container
  • 缶切り Food Opener
  • フォーク、スプーン、ナイフなど Silverware もしくは Cutlery (状況によってはシルバーでも伝わります)

取り扱っていた商品の例

  • 鍋・フライパン

    種類や質にもよりますが、お鍋やフライパンは $ 10.00 程度で購入することができました。
  • やかん・電気ケトル
    引越しをした経験がある方はお分かりかと思いますが、お湯が沸かせると安心しますね。

    ケトルは $7 ~ $20 前後です。電気ケトル $20 から手に入ります。
    個人的には電気ケトルが使いやすくてお勧めです。
  • タッパーウェア
    食品を保存する容器も現地で購入出来ます。

    タッパーは実に種類が豊富で、品質や強度が異なるので現地で比較してみてください。
    安いものだと$1.98 からあります。
  • 炊飯器
    炊飯する場合は、日本から電子レンジ調理の容器を用意する方法もありますが、それほど高価ではないので現地で炊飯器を購入しても良いでしょう。

    お米を炊く以外にもホットケーキミックスでケーキを作るなど使い方は様々。価格は $ 20.00 前後から。
  • ラップ
    アメリカのラップは残念ながらフニャフニャとしたものが多く使いづらいものが多いです。
    しかし、このような消耗品を日本から持参するには適しておりませんので、代替品として密閉力の優れる【Glad  Press’n Seal グラッド・プレスンシール】がお勧めです。しっかりと固定すれば液体の入った容器をひっくり返してもこぼれません。日本ではコストコで扱っているので目にしたことがあるかもしれません。
  • ジッパー付きバッグ
    日本でもお馴染みの「ジップロック」を始めとして、ブランドやサイズ、機能など種類が豊富に揃っています。
    現地調達の方が良いでしょう。
  • ゴミ袋
    ゴミ袋が無いととても困るので早めに購入した方が良いでしょう。

    ゴミ袋のサイズは「Gallon ガロン」( 1 ガロン = 3.785 L ) で表記されています。例えば、このゴミ箱だと 13 ガロンのゴミ袋がちょうど良いです。
  • 流し台のゴミ袋
    アメリカのキッチンでは、日本ではあまり見かけない『【食器洗い用】と【調理用】のダブルシンク』の流し台が多く見られます。

    【調理用のシンク】には【Garbage Disposal / Disposer 単に(ディズポーザル/ディスポーザー)とも】という生ごみ粉砕機が排水口の中についていて、シンクに流した生ごみを粉砕して排水管に流してくれます。
    そのため、アメリカでは三角コーナーのような生ごみを捨てるためのアイテムは売っていません。ディズポーザルは便利ですが、硬いもの (貝や甲殻類のから、チキンの骨など) や繊維質の物 (とうもろこし、バナナ、玉ねぎ、キャベツなど) やお米などを大量に流すと詰まってしまうので流しすぎに注意しましょう。

水回り (お風呂、トイレ、洗面所)

タオルやシャンプー、歯ブラシなどが必要ですね。

  • シャンプー / コンディショナー / ボディソープ
    シャンプーやは日本でも聞いたことのあるメーカーの商品があるので、特にこだわりはないという方は現地で購入出来ます。

    パンテーンのシャンプー、コンディショナー(約 900 ml)$6.62
    ニベアのボディソープ (約 600 ml)$4.97 ダヴのボディソープ(約 550 ml)$5.94
  • バスタオル / バスマット

    バスタオル $4.98 バスマット $5.98【ウォルマート】には珪藻土のバスマットの取り扱いもありました。
  • ドライヤー
    アメリカでも使用できると言われたドライヤーをフロリダで使用したところ涼しい送風しか出てこなかったり、勢いが全くない物がありました。
    値段も高くないので現地で購入している方も多いようです。

    Revlon のドライヤーでも $14 程度からあります。

    ヘアアイロンも揃っています。ヘアピンは日本から持って行くことをお勧めします
    アメリカのヘアピンはホールド力が弱いので、特にストレートの方はすぐ落ちてきます。
  • 歯ブラシ / 歯磨き粉
    アメリカで売っている歯ブラシは日本の物よりもヘッドが大きい物が多いようです。気になる方は日本から持参した方が良いかもしれません。

    左が日本の歯ブラシ、右がアメリカの歯ブラシです。歯磨き粉も手ごろな値段で量も多くて良いのですが、ホワイトニングなどの効果が強い歯磨き粉もあり、口が荒れてしまう人もいるので心配な方は日本から持参した方が良いかもしれません。

    歯磨き粉 (約 500g)$1.67~リステリンは日本でも見かけますね。

    リステリン(約 1 L)$6.5 前後。効果や容量によって金額が異なります

洗剤

食器用洗剤や洗濯洗剤、お風呂の洗剤なども現地で購入することが出来ます。

  • 洗濯用洗剤
    洗濯機はドラム式のものが多く、個人的にはポッドタイプの洗剤をポンっと入れる方が好きです。
    アメリカで販売している大袋は大量なので、最初に小さいサイズで購入して試してから大袋を購入した方が良いでしょう。

    OXI clean (酸素系漂白剤)・Fresh scent booster (香りの促進剤) ・Deep cleaning detergent (衣類の深い汚れを落とす洗剤)の 3 つが入っているパワーパックが便利です。
  • 柔軟剤
    アメリカでは洗濯機にかけた後、乾燥機を使用することが多いと思います。その際に使用する柔軟剤なども種類が豊富です。

    柔軟剤や香りづけのシートです
  • バスルーム用洗剤
    お風呂やトイレの洗剤も種類が沢山あるので用途に合わせて選びましょう。
    スプレーして汚れを浮かすタイプの洗剤。$ 2.00 前後からあります。
  • 排水口詰まり除去剤
    一般的なアメリカの浴室にはバスタブの他に身体を洗うためのスペースが無く、バスタブ内で身体を洗うことになります。
    髪を洗って抜けた髪がバスタブに流れるので、排水口がとても詰まりやすいです。詰まりを溶かすための洗剤を小まめに使うか、頻繁に掃除をすることをお勧めします。
  • 食器用洗剤
    食器用洗剤も様々な種類がありますし、食器用のスポンジも現地で買えます。値段が安くて量が多い洗剤は油汚れが落ちないのでお勧めしません。

    安いものは$ 1.00 以下からあります。個人的には Palmolive が好きです。
    また、食洗器を使用する場合は【Dish Washer】と表記があるものを選びましょう。

浄水器

生活していく上で水は欠かせませんが、水道の蛇口からの水をそのまま飲むことには抵抗があります。
ミネラルウォーターを購入しては手間と費用がかかりますし、ウォーターサーバーの契約も長期の滞在でないとメリットが薄くなってしまいます。

そのようなケースで便利なのが『浄水器』です。日本でも浄水器を使用している方も多くいらっしゃることでしょう。

【ウォルマート】や【Amazon】のような EC サイトでもこの様な水道の蛇口につける浄水器を販売しており、様々なタイプの蛇口に適応するのでとても便利です。

日本から持ってきた方が良いと思ったもの

私がフロリダで生活をしていく中で「日本から持ってくれば良かった」と思った日用品を挙げてみます。

コンタクトレンズや眼鏡はご自身にあうものとして必須ですし、シャンプーや化粧品などは好みがあるので除外しています。

手に入りにくいもの・持ってきた方が良いと思ったもの

WDW の EPCOT にある日本館で購入することが出来るものもありますが、日本で用意した方がお手頃です。

食器類は食洗器対応のものをお勧めします。

  • お箸、菜箸
  • ご飯茶碗や小皿 (小さいサイズのお皿もあまり見ません)
  • しゃもじ
  • 日本のホチキス (アメリカの針は大きいので日本のものとは合いません)
  • アイディア商品や使いやすいキッチン用品、缶切り (ピーラーなども日本の方が使い慣れていて良いと思います)
  • ダニ除けのシート
  • 身体を洗うタオル (こちらではスポンジかブラシです)
  • 足つぼ
  • 日本製の化粧品や【蒸気でアイマスク】のようなリラックスアイテム
  • お弁当箱 (アメリカではサンドイッチは作りますがお弁当は作らないようです)
  • 日本の歯ブラシ
  • 耳かき (アメリカの方は綿棒を使います)
  • ピンチハンガー (アメリカでは乾燥機を使用するため干すためのアイテムが見つかりません)

探したり選んだりする必要のあるもの

アメリカのスーパーや EC サイトなどで購入出来ますが、合うものを探すのが少し苦労することがあります。
少なくとも数か月分くらいは持参した方が良いと思ったものです。

また、アメリカの物が合うかどうかも分からないので手元に置いておくと安心なものです。

  • 風邪薬 (アメリカで売っているものは種類が多いです)
  • アレルギー薬 (花粉症で苦しんでいる人が多いです)
  • 収納用のかごや箱 (折り畳み式ならスーツケースにも入れられます)
  • 日焼け止め (アメリカのものは塗ると白くなります)
  • 洗濯用のネット (探せばありますが持ってきた方が時間もお金も節約出来ます)
  • ファンデーション (アメリカのものは色の種類がとても多いです!)

アメリカで買えば良いと思ったもの

『嵩張る』という点から現地で購入すれば良いと思ったものです。

タオルなどは数日分を持参し、後はこちらで購入すれば良いと思いました。

  • タッパー
  • 洗剤類
  • タオル
  • 除光液やマニキュア

アメリカ生活をする上で購入した方が良いもの

アメリカの生活をしていくうちに『生活に必要だ』と感じた物です。

  • サニタイザー (手指の消毒用ジェル)
  • 保湿剤 (オーランドはかなり乾燥しています)
  • 部屋に噴霧する害虫除け
  • 小さめのお財布 (カードを使用することがとても多いので、長財布だと使いづらいと思います)

環境により必要な物も異なると思います。

今後も更新していく予定ですので、皆様のアメリカ生活のご参考していただければ幸いです!

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