年間パスポート(年パス)の取り扱いについてアップデートがありましたので、これまで発表されている内容とまとめてご紹介いたします。
日本在住の方でも年間パスポートを購入されている方「パスホルダー」は多いと思いますが、生憎ほとんどのアップデート及び対応は英語のみです。
本稿が少しでもお役に立てれば幸いです。
パーク入園予約
パスホルダーであっても事前に入園予約【Park Pass】の取得が必要です。
宿泊予約から独立
ディズニー・リゾートや一部の他ホテルに宿泊する場合は、各宿泊日に対して【Park Pass】を取得することができます。
パスホルダー用追加枠
7 月 16 日より【マジック・キングダム・パーク】【エプコット】【ディズニー・アニマル・キングダム】の 7 月と 8 月の特定の日にパスホルダー向け追加枠が利用可能となります。
※ これらはパークの入園者数の増加を反映したものではありませんのでご注意ください。
【Park Pass】取得可否は「Disney Park Pass Availability」ページにて確認できます。
有効期限とキャンセル
臨時休園中 ( 3 月 16 日 ~ 7 月 10 日)に利用できなかった日数 ( 117 日) に対しては、既に有効期限の延長措置が実施されています。
これに加えて、パスホルダーには以下 2 つの選択肢が用意されています。
有効期限を延長する
自動的に有効期限が 30 日間延長されます。この場合には特に手続きは必要ありません。
新しい有効期限は MDX アカウントにて確認できます。
本稿執筆時点(7 月 16 日)で既に延長が反映されていました。
払い戻しを受ける
年間パスポートをキャンセルして払い戻しを受けることができます。
払い戻しを希望する場合には 8 月 11 日までに「V.I.PASSHOLDER Support (407) 939-7277」へ連絡する必要があります。
日本からは国際通話になるので、番号の最初に「+1」を追加して発信しますが、おそらく対応は英語のみとなるでしょう。
この場合、7 月 11 日から有効期限までの日数分が返金されますが、8 月 11 日までは使用することができます。
返金は 9 月中旬に元の支払い方法に対して実施されますが、元の支払い方法が利用できない場合には更に 1 ヶ月ほど要する見込みです。
※ 分割払いで購入した場合は条件が異なりますが、フロリダ在住の場合にしか利用できない方法なのでここでは説明を省きます。
申込期限
8 月 11 日までに何れを希望するか決定する必要があります。
なお、期限を過ぎたり、一度選択を行うと以降の変更はできませんので慎重に検討しましょう。
通常はパークチケットの払い戻しは受け付けていないため、今回の措置はかなり異例なものと見受けられます。
現時点でパークは全て再開していますが、日本からの旅行は未だに困難な状況が続いています。
既に予定されている方も、一度払い戻しを受けて改めてパークチケットを購入する方が良いケースも多いと思います。
電話対応は難しい場合もありますが、期限に注意して判断しましょう。
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