残念なお知らせが届きました。
ニュースサイト「WDW News Today」が伝えるところによると、【ダウンタウン・ディズニー・ディストリクト】(カリフォルニア)の一角にある【The Void】が 6 月末で「永久に」クローズしたとのことです。
【The Void】の紹介はこちらから
クローズの理由
現地時間 6 月 30 日付で店頭に張り出された通知には「ライセンス契約違反による不履行とリース終了」とだけありますが、「何が」違反だったのかなど詳細は不明です。
この通知により、The Void 社は全てのディズニー IP (知的財産、つまりキャラクター名や画像など) を使用することができなくなります。
現在展開している「スター・ウォーズ」や「シュガーラッシュ」「アイアンマン」のコンテンツを含むので、実質的に運営ができなくなるという事です。
ディズニー・スプリングスは?
今回の通知は WDW 【ディズニー・スプリングス】内の【The Void】については触れていません。
しかし、提供しているコンテンツがディズニー作品であることから同内容での継続は難しいでしょう。
また、昨今の社会情勢からしても、本 VR 体験における「屋内型」「プレイヤー同士の距離が近い」「ギア(装備)がレンタル」という諸条件は、基本的な運営再開には厳しいものと言えそうです。
VR 体験の技術は日々進化し続けています。
近い将来、より軽量の装備やスマートフォンの用に持参するゴーグル、更にリアルな映像やギミック、などでレベルアップした体験が出来るようになるかもしれません。
なお、The Void が提供するコンテンツはディズニーだけではありません。
The Void と VR 技術の今後に期待しましょう。
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