ハンググライダーで空高く舞い上がり、世界中を旅することが出来る…そんな素晴らしいアトラクションがアメリカのディズニー・パークにあります。
【Soarin’ ソアリン】というアトラクションの名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
それもそのはず、2019 年には東京ディズニーシーにオープンする予定の大人気アトラクションだからです。
ウォルト・ディズニー・ワールド (WDW) の【ソアリン】は、これまで【ソアリン・オーバー・カリフォルニア】というカリフォルニアの上空を旅する内容でしたが、2016 年 6 月 16 日にリニューアルし、【ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド】に生まれ変わりました。
新しくなった WDW の【ソアリン】についてご紹介します。
アトラクションの概要
アトラクションは 180 度、24.4 m もの高さのプロジェクション・ドームを使って体験します。
このアトラクションを利用すれば、ゲストは広い地球上にある有名な場所を訪れることが出来ます。
それも、風や匂いを感じ、【ふわっと舞い上がる】ように旅することが出来ます。
行先は、【中国の万里の長城】、【アルゼンチンのイグアスの滝】、【オーストラリアのシドニー港】など誰もが知っている場所ですが、容易には行けない場所ばかり数か所回ります。
実際には、シートに座って 12.2 m も舞い上がります。
スリルライドですので、高い場所が苦手な方は控えた方が良いかもしれませんが、苦手でない方はぜひ利用してみてください。
浮き始めた時は少し驚くかもしれませんが、すぐに世界中の風景に圧倒され、恐怖心は和らぐでしょう。
身長 102 cm 以上であれば利用出来ます。
アトラクションの場所
【ソアリン】は、エプコットにある【ランド館】の中にあります。
【ランド館】の中には、他にもランド内をボートで見学できる【Living with the Land リビング・ウィズ・ザ・ランド】や「ライオン・キング」のティモンとプンヴァが環境について解説する映画【Circle of Life サークル・オブ・ライフ】などもあります。
【ソアリン】の入口は、【ランド館】の最下階にあります。
アトラクション内
最下階には様々な料理が食べられるフードコートがあり、その奥に【ソアリン】があります。
【ソアリン】のエントランスです。
、
奥へと進んで行くと、エントランスは二か所に分かれています。
FastPass+ 導入アトラクションなので、FastPass+ で予約していた方は左に進んでください。
パークの最も混雑しているシーズンが終わり始めた2016 年 8 月 25 日に行ったところ、朝の 9:50 頃ですでに 40 分待ちでした。
先へ進むと、長いキューラインが続いています。
かなり長い道のりです。
どんどん先へ進んで行くと【ソアリン】の表示があり、次の部屋へ進みます。
混雑期は、このキューラインが埋まるほど混むのでしょう。
長時間待つのが嫌な方は、FastPass+ を取得した方が良いと思います。
近未来的な部屋を抜けると、乗り場まではもう少しです。
ここから先は、コンコースが分かれています。
この道をさらに進んで行くと、プレショーに到着します。
キャストに指示された番号の列に進み、黄色い矢印の上でお待ちください。
1 つの黄色い矢印の上に 1 人が待ちます。
時間が来ると、上部にあるモニターに映像が流れ、【ソアリン】の注意事項が説明されます。
この次の部屋が、乗り場です。
高く舞い上がるので物が落ちないように十分注意し、利用時は荷物を座席の下にしっかりとしまうか、入らなければ足元に置いてください。
スリッポンやサンダル、モカシンなどの脱げやすい靴は出発前に脱いで足元に置いてください。
いよいよ出発です!
約 5 分の旅をお楽しみください。
マーチャンダイズ
【ソアリン】のアトラクション入口には、【ソアリン】のグッズが販売されています。
店舗自体は大きくはありませんが、【ソアリン】のグッズが勢揃いしています。
ブルゾンや T シャツ、リュックなどの衣類やピンバッチやマグガップなどが販売されていました。
洋服は大人用も子供用もありました。
WDW の【ソアリン】の内容は、アナハイムにあるカリフォルニア・アドベンチャーにある【ソアリン】とほぼ同じでしたが、ラストシーンの風景が異なりました。
東京ディズニーシーに出来る【ソアリン】もラストシーンは東京ディズニーリゾートならではの内容かもしれません。
完成が待ち遠しいですね。
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