2016 年 9 月 10 日、日本国内では 4 番目の「東京ディズニーセレブレーションホテル」に新たな棟「ディスカバー」がオープンしました。
先にオープンしていた「ウィッシュ」同様に、前身となる「パームテラスホテル」の内装を大きく変えることで全く新しいホテル体験を提供しています。
「ディスカバー」の特色と魅力
ディズニーブランドを得たことでキャラクターやパーク内の施設・音楽を随所に取り入れることができ、ワクワクする仕掛けが溢れる楽しい空間に生まれ変わりました。
「ウィッシュ」でも感じられた「パーク滞在の余韻を楽しめるホテル」として人気が出そうです。
※紹介動画は一番最後にあります
内装と仕掛け
ロビーにはアトラクションや乗り物の模型、パーク内施設を模したエリアなどが多数あります。
東京ディズニーシー「センター・オブ・ジ・アース」より、「地底走行車」の模型
東京ディズニーランド「ビッグサンダー・マウンテン」の車両をモチーフにしたソファと樽のテーブル
東京ディズニーランド「ビーバーブラザーズのカヌー探検」のカヌーのソファ
「デビークロケットのカヌー探検」時代のコスチュームに似た毛皮の帽子を被ったミッキーマウス
他にも面白い仕掛けを見つけました。
フロアマップの「中庭」に注目。
中央には船の影が、左下角の赤い丸で囲った箇所には「×」印がありますね。
これらは一体何を示しているのでしょうか… もしかしたら宝の在処を示しているのでは?
是非、地図を頼りに確かめに行ってみて下さい。(紹介の動画ではネタバレしてしまうのでご注意ください)
ロビーの絵の中にも何かが隠れているかもしれません。大人の皆さんも探してみて下さいね。
「ウィッシュ」はファンタジーの世界観が女の子に好まれそうなロビーや中庭の様子でしたが、
対して「ディスカバー」は冒険・探検好きな男の子向けの建物と言えそうです。
2 つの建物は横断歩道を渡れば移動できますから、連泊の機会があれば両方を体験してみることをお勧めします。
ホテル内施設
どちらのホテルにも「ディズニーファンタジー」( ショップ ) とコンビニ(中身はローソン)があります。
また、レストランは朝食のみの営業というのも前身の「パーム&ファウンテンテラスホテル」と変わりありません。
周辺エリアのホテル事情
さて、このホテルがディズニーブランドを得ることで失ってしまったモノ。
それは「手ごろな宿泊料金」ではないでしょうか。
季節や客室タイプによっては 4 人で泊まって 1 人 4,000 円ほどで利用できることもありました…
舞浜駅周辺にもお手頃な価格のホテルもありますが、新浦安エリアにも新たなホテルのオープンが見込まれています。
登記情報や求人情報などから「噂」のあるホテルを幾つか挙げてみましょう。
中にはパームファウンテン並みの「格安」ホテルも登場するとか…
なお、全ての情報は確定しているものではありません。予めご了承下さい。
・「ディスカバー」の海側に東急系のホテルが建設予定。地上 18 階と地域でも高層の部類に入ります。
・了徳寺大学が敷地の一部を売却し、そこにホテルが建設されるという話があります。
・「ディスカバー」の駅側のブロックに大和ハウスがホテルを建設中。地上 3 階でコンビニ(サークルK)が併設されています。コンビニは既に営業中。
⇒2016 年 12 月 23 日に「ラ・ジェント・ホテル東京ベイ」としてプレオープンしました
・舞浜富士見エリアにハウステンボスが「変なホテル(そういう名前です)」をオープン予定。富士見 5 丁目?
まだまだ新しいスポットが誕生していくディズニーリゾート周辺のこれからに期待です。
・「ディスカバー」の紹介動画はこちら
浦安市はバブル状態ですね。
テーマパークやホテルを含む周辺施設によって賑わっているのは感じます。新市庁舎も綺麗ですしね。