時間を有効に使うために、FastPass+ を活用しましょう!
今回は【 Disney’s Hollywood Studios ディズニー・ハリウッド・スタジオ】編です。
グループ分けのポイント
対応施設数:【1】… 5 /【2】… 10
ディズニー・ハリウッド・スタジオでは 2018 年にトイ・ストーリーランドと 2 つのアトラクション、2019 年に SWGE エリアと 2 つのアトラクション、2020 年 3 月 4 日に【ミッキーとミニーのランナウェイレールウェイ】、とオープンラッシュが続きました。
この影響で FP+ のグループ構成にも次々と変更が加わり現在の分類になっています。
これら新規アトラクションが【1】に集中しているため、これらの施設を同日に複数回 FP+ で利用するのはかなり困難です。
反対に「Rock ‘n’ Roller Coaster Starring Aerosmith」「The Twilight Zone Tower of Terror™」などが【1】から【2】に変更されて以前よりも FP+ で利用しやすくなっています。
そのため【1】は1つだけと決めて【2】を効率よく利用しつつ、スタンバイも併用する方法が望ましいでしょう。
また、夜のショーを含めて【2】には開始時刻の決まっているショータイプが多いので他の予定を圧迫しないように注意しましょう。
Group 1
このグループには新しい(=人気の高い)アトラクションが多く、同日に複数回取得することは難しいと見込まれます。
メインを 1 つに絞り、状況次第ではオープン前から待機する気合が必要になるでしょう。
Mickey & Minnie’s Runaway Railway
ANY
2020 年 3 月 4 日にオープンした最新のアトラクションです(2020/03現在)。
当然ながら FP+ の需要は非常に高く、取得可能となったタイミングで文字通り「瞬時」に発券終了となります。
FP+ が取得出来なかった場合にはオープンと同時に利用するか、日中に落ち着いてくれば 100 分前後になることが多いようですので、スタンバイでも十分利用可能と見込まれます。
Millennium Falcon: Smugglers Run
97
2019 年にオープンした新しいアトラクションで人気がとても高く、こちらも「瞬時」に発券終了となっています。
オープンから暫くはスタンバイのみでしたが、2020 年 3 月 4 日分から FP+ 対象になっていました。
同じ【SWGE】エリアのもう一つのアトラクション【Star Wars: Rise of the Resistance】のオープンに伴う需要の分散の効果もあってか、スタンバイ列は落ち着けば 60 分ほどで列が全て屋内に収容される程にまで短くなります。
これは長いように思えますが、同じ時間でも日差しや雨などを避けられるのは大きなポイントです。
また、スタンバイ列では【スペース・マウンテン】同様に隠された「コード」を探しながら進むことが出来ます。
これらの「コード」はアトラクションをスタンバイ列で利用しなければ発券できないため、「PLAY」のコンプリートを目指すためには必須になります。
Slinky Dog Dash
97
2018 年 6 月にオープンした【Toy Story Land トイ・ストーリー・ランド】のエリアにあるスリルのあるアトラクションです。
スリルライドではありますが比較的おだやかな動きで、新しいアトラクションということと相まって非常に人気が高い施設の 1 つです。
日中に利用するのも面白いのですが、日が暮れてライトアップしたエリア内を駆け抜けるのもお勧めです。
Toy Story Mania!
ANY
東京ディズニーシーでお馴染みのシューティングタイプのアトラクションです。
WDW でも大人気のアトラクションなので、ご利用の際には FP+ を取得されることをおすすめします。
くるくる回るビークルに乗って、【アルのトイバルーン】で買ったおもちゃのシューティングゲームを【トイ・ストーリー】の仲間たちと一緒に楽しんでください。
ぜひ、高得点を出して WDW にご自身のスコアを残してくださいね!
Alien Swirling Saucer
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「トイ・ストーリーランド」エリアと同時にオープンしたアトラクションです。
おもちゃのロケットに乗り込み、宇宙へと旅立ちましょう!
運が良ければエイリアンに「選ばれる」かもしれませんよ。
回転する動きのあるアトラクションなので、いわゆる「コーヒーカップ」「メリーゴーランド」タイプが苦手な方は利用を控えたほうが良いでしょう。
Group 2
このグループにはショータイプが多く、入場から退出までに時間がかかることが予想されます。
特に利用後の予定を詰めすぎないように注意しましょう。
Beauty and the Beast – Live on Stage
ANY
ディズニー映画【美女と野獣】のミュージカルショーです。
美しい音楽と華やかなダンスと共に【美女と野獣】のストーリーが迫力のライブショーで展開されていきます。
おなじみのキャラクター達が繰り広げるステージは、気がつけばあっという間に 25 分が過ぎてしまうでしょう。
ストーリーもわかりやすく、特にプリンセスが好きな方に、もちろん男性にもオススメです。
よほどの混雑でなければスタンバイでも入場可能ですが、劇場は屋外にあり、一部屋根の無い席があります。
日差しの強い時、雨天時には鑑賞が難しくなるので注意しましょう。
Fantasmic!
ANY
【 Fantasimic! 】は パークの奥の方にある専用劇場で上演されます。
東京ディズニーシー ( TDS )やカリフォルニアのパークでも同名のショーが上演されていますが、内容は随分と異なります。
TDS で鑑賞したことがある方にも、新しい魅力を感じられるオススメのショーです。
ウォーターウォール (水しぶきで出来たスクリーン) に映し出される美しい映像と、島状のステージで繰り広げられるキャラクター達のショーは圧巻です。
出演するキャラクターも TDS より多く、感動のフィナーレは必見!
通常はパークの閉園時間からスタートしますので、1 日の締めくくりとして鑑賞をすることも良いプランでしょう。
(夏季に 2 回公演を行っていたこともあります)
なお、開始時刻が FP+ の中で最も遅いため、他の FP+ の取得が制限されるので注意しましょう。
劇場中央付近に FP+ エリアがありますが、スタンバイで入場しても鑑賞することは可能です。
他の FP+ 希望によってはスタンバイ利用も検討できるでしょう。
For the First Time in Forever: A Frozen Sing-Along Celebration
ANY
映画【FROZEN】より、エルサ、アナ、オラフなどおなじみの仲間たちが登場し、会場と一体となって歌う、とてもファンタジックなライブショーです。
プリンセス好きな”ちいさなプリンセス”たちにオススメ。
さぁ、大人の方もご一緒に!
ショータイプなので所要時間が長めです。
よほどの混雑で無い限りはスタンバイでも十分に利用可能でしょう。
Indiana Jones™ Epic Stunt Spectacular!
ANY
【Indiana Jones インディ・ジョーンズ】のスタントの世界へようこそ!
ここでは【インディ・ジョーンズ】作品に入り込んだような体験ができます。
座席数 2000 席を誇る屋外劇場では、迫力のアクションシーンがどのように作られているかを目の当たりにすることになります。
格闘や銃撃戦、高所からのジャンプに、大爆発!!
迫力あるシーンを観るだけでなく、運が良ければステージで参加することが出来るかもしれませんよ。
上演時間が決まっているショーですが、1 日のうちに複数回の公演があるため時間を合わせやすくなっています。
また、会場全体を覆う屋根のおかげで天候には左右されにくいショーです。鑑賞のチャンスは多いでしょう。
スタンバイで締め切り直前に入場すると立ち見の可能性があります。
Muppet* Vision 3D
ANY
アメリカでは馴染み深い、マペット達の魔法を 3D 映像で楽しめるアトラクションです。
英語が苦手な方でも、キャラクターのドタバタ騒動を見ていると思わず笑ってしまうかもしれませんね。
完全屋内の劇場で天候には左右されないため、システム調整などを除けばスタンバイで鑑賞のチャンスは多いでしょう。
座席のある会場に入る前の「プレショー」で待ち時間が発生しやすく、入場から退場までは時間がかかるため後の予定に注意が必要です。
Rock ‘n’ Roller Coaster Starring Aerosmith
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WDW 内で唯一の 360° ループを持ち、ロックバンド【エアロ・スミス】の曲に合わせて時速約 92 km で暗闇を駆け抜けるこのアトラクションは、スリルライドが好きな方なら病みつきになるかもしれません。
「バックステージパス」をプレゼントされたゲスト達は光輝く「スーパーストレッチリムジン」に乗り込み、時速 97 km で夜のロサンゼルスを駆け抜けます!
【エアロ・スミス】のライブ会場へ急ぐため「ロケットスタート」!必ず頭をヘッドレストにつけてください。
スリルライドがお好きな方には絶対に抑えていただきたいアトラクションです。
スタンバイ列は長くなりますが、早朝や EMH 、【シングルライダー】を利用すれば FP+ 枠を節約できます。
Star Tours – The Adventures Continue
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東京ディズニーランド ( TDL ) にも導入されている、3D 映像に合わせてダイナミックに動くシアター系のアトラクションです。
安全で快適な宇宙旅行を提供する旅行会社【 Star Tours 】社の宇宙船、スタースピーダー 1000 に乗って、宇宙旅行に出かけましょう。
体験する度に変化するストーリーは 100 通り以上!!
映画【スター・ウォーズ】シリーズの公開に伴い、アトラクションもバージョンアップを続けています。
体験時間は約 5 分と短めですが、乗り物までの移動距離が長いため退出までに時間がかかります。
スタンバイ列も長くなりがちですが、内容は TDL と同じであるため FP+ を使うか悩ましいところです。
The Twilight Zone Tower of Terror
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TDS のアトラクション【タワー・オブ・テラー】とは「バックグラウンド・ストーリー」「施設内部・外部」「ライド体験」など、「フリーフォールタイプ」ということ名前が一部同じであること以外は全てが異なります。
アメリカの人気 SF ホラードラマ【トワイライト・ゾーン ( 1959-1964 )】の世界へ足を踏み入れたゲスト達を待ち受けるモノとは…
スタンバイ列は長くなるため、早朝や EMH を利用するか、FP+を取得する事をオススメ致します。
Voyage of The Little Mermaid
ANY
ディズニー映画【Little Mermaid】のショーです。
英語が分からなくても、日本でも良く知られている人魚姫アリエルのお話しなので楽しめるでしょう。
エリック王子に恋をしたアリエルが、自分の声と引き換えに人間の姿に変わるシーンは素敵ですよ。
完全屋内の劇場タイプです。
やはり所要時間が長いこと、一度に大人数を収容できることなどから、スタンバイ利用も良いでしょう。
Disney Junior Dance Party!
ディズニージュニアの人気キャラクターと一緒に歌って踊ろう!
ドック・マクスタッフィンズ (ドックはおもちゃドクター) 、ティモン (ライオン・ガード) 、ヴァンピリーナたちにスペシャルゲストのミッキー (ミッキーマウスとロードレーサーズ)も参加して会場皆で盛り上がろう!
お子様がメインで楽しめる参加型のショーです。
待ち時間があると小さいお子様たちには厳しいかもしれませんので、FP+ で余裕を持ちたいですね。
スリルライドを利用できないお子様連れの方にはおすすめです。
FP+ の取り方ポイント
- スリルライド【スリンキー・ドッグ・ダッシュ】
- スローライド【Mickey & Minnie’s Runaway Railway】
- 【2】【ロックン・ローラー・コースター】【トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー】【リトル・マーメイドの旅】【マペットビジョン】
他の【2】はシアタータイプやショータイプの施設が多く、開始時刻の制約や上演時間自体などによって所要時間が長くなるため注意が必要です。
ディズニー・ハリウッド・スタジオでは「ショー」タイプが多いため、「上演時間」に加えて「開始時刻」も重要になります。詰め込み過ぎに注意しましょう。
【1】は瞬時に無くなってしまいますので、取得できなかった場合に早朝から待機することも踏まえ、無理のない計画を立てて行きましょう。
スマートにファストパス+ を利用して、どうぞ良い旅を!