アトランタ国際空港完全ガイド

ウォルト・ディズニー・ワールド (WDW) のあるオーランド国際空港へは日本からの直行便はなく、アメリカ国内で乗り継ぎをする必要があります。
乗り継ぎに利用する空港はいくつかありますが、今回は【ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港 (ATL) 】の乗り継ぎについてお伝えします。



デルタ航空を利用して成田国際空港→ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港→オーランド国際空港へ行った場合 (乗り換え一回) を参考に記載しています。

ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港

ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港 (以下、アトランタ国際空港) はオーランド国際空港のあるフロリダ州に隣接するジョージア州にあります。

【アトランタ国際空港】や【ハーツフィールド国際空港】と呼ばれています。

世界最大級の航空会社である デルタ航空 のハブ空港で、年間利用者が 9000 万人を超える世界で最も忙しい空港だと言われています。

日本からの所要時間は、約 12 時間半 (往路) です。

【アトランタ国際空港】には、新設された国際線のターミナルである【ジャクソン国際線ターミナル】と国内線のターミナルである【ノースターミナル】と【サウスターミナル】があります。

とても広大な空港で、ターミナル間は【Plane Train プレイン・トレイン】というピープル・ムーバーを利用して移動することが出来ます。
【アトランタ国際空港】の【プレイン・トレイン】は地下を通り、数分間隔で運行しています。

徒歩でターミナル間の移動も可能ですが、広いので【プレイン・トレイン】を使用することをお勧めします。

メイナード・H・ジャクソン・ジュニア国際線ターミナル

国際線のチェックインや荷物の受け取りなどは【メイナード・H・ジャクソン・ジュニア国際線ターミナル (以下、ジャクソン 国際線ターミナル)】 で行います。
国際線で利用するターミナルにはコンコース E とF がありますが、入国に関する手続きや Baggage Claim などはコンコース F で行います。

コンコース F の建物で旅行者が主に利用するフロアは 3 つあります。
下から到着階、出発階、空港ラウンジなどがある中 2 階です。

中 2 階から出発階を見渡したところです。
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日本からの国際線はターミナル Eに到着することが多いそうですが、ターミナル F に移動して手続きを行います。

いずれのターミナルに到着しても表示があちこちに出ているので、指示通り進んでいけば問題ありませんでした。

ノースターミナル・サウスターミナル

国内線で利用するターミナルは T, A, B, C, D, E があり、存在する方角で【ノースターミナル】と【サウスターミナル】に分かれていますが同建物内に存在します。
中央にある商業施設は共通で、各々のターミナルへは容易に移動出来ます。

ただ、本当に広いです!

ATL-001

【プレイン・トレイン】で移動する時には進行方向を間違えないように気を付けてくださいね。

また、デルタ航空 のハブ空港であるため、多くのターミナルでアート作品が展示されています。
飛行機が好きな方にはゆっくりと過ごしていただきたい空港です。

アトランタ国際空港での入国の流れ

国際線で到着したら、パスポート・出入国カード・税関申告書・航空券を提示して入国審査を受けます。
全ての入国者は、次の手続きを行います。

1.入国手続き

日本国籍の場合、次に挙げる①または②の方法で手続きを行います。

【アトランタ国際空港】には日本語が話せるスタッフがいることが多いので、迷ったら聞いてみてください。

Automated Passport Control (APC):自動パスポートコントロール
アメリカの空港 (ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、デトロイトなど一部の空港) では、一部の入国手続きが自動化されています。
APC のキオスク (機械) は、タッチパネルを使って進めます。使用する言語が選択でき、日本語も選択肢にあるので英語が苦手な方でも安心です。

日本語の指示に従い、パスポートを読み取らせ、質問事項に答え、写真を撮ります。
APC で税関に関する内容も質問事項に出てきます。
家族は同時に手続きを行う事が出来ますので、家族みんなで同じ機械へ行って問題ありません。
一連の流れを終えると、必要事項と撮影した写真が印字された用紙が出てきますので、パスポートと合わせて入国審査 (人の目で確認します) へ向かいます。

APC のキオスクが使用できるのは、アメリカ人、カナダ人またはビザ免除プログラムの対象者 (=ESTA 認証者) です。

ESTA:特定の国籍の方が米国に渡航する場合、有効なパスポート、往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持し、渡米目的が短期の商用や観光であれば、ビザなしで米国に90日以下の滞在が可能となるプログラム。

ESTA 申請についてはこちらの記事をご参照下さい

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アメリカ旅行に必須!初めてでも迷わない【ESTA】申請方法から確認まで

2018-06-16
日本のパスポートをお持ちの方で ESTA 登録されている方は利用可能ですが、誰でも可能という訳ではありません。
ESTA を取得して2回目以降の入国からが対象となりますので、少なくとも 1 回はお手持ちのパスポートで入国係官のいるカウンターで税関手続きを行う必要があります。
更新などでパスポートを取り直した場合も、新しいパスポートで1回目のアメリカ入国する場合は APC はご利用いただけませんので、くれぐれもお間違えないようご注意ください。

②アメリカ合衆国税関・国境警備局 (CBP) での手続き
・ESTA の承認を受けていない、または ESTA の承認を受けてから初めてアメリカに入国する方
・機内持ち込みの荷物に、海外で購入したものやアメリカドルに換算して $10,000 以上の現金を所持している場合や農作物を持ち込む場合
旅行者の身元を証明するため、専用のレーンにならび CBP 職員に手続きを行ってもらいます。


以前は①の APC 利用者と②の APC を利用しない者は異なる列に並んでいたそうですが、現在は混雑を避けるために一度同じ列に並び、途中から割り振られるようです (2017 年 9 月 5 日現在)。

日本国籍の場合、まず【Foreign Visitors】の列に並びました。

【アトランタ国際空港】における入国手続きのための列は混雑していました。

列を進んで行くと、スタッフの方に「現在使用しているパスポートで今回の入国以外にアメリカに入国したことがあるか」確認されます。つまり、APC が利用出来るか聞かれます。
歴がある場合、APC 利用者の列に移動しました。

ちなみに壁際に機械が沢山並んでいますが、これは APC ではなく【Global Entry グローバル・エントリー】のための機械で、事前の登録が必要になります。

人の目で確認する入国審査は、①も②も違いはなく、パスポートと飛行機のチケットを見せ、質問に答えます。
聞かれる内容は「どこに行くのか」「観光か」など一般的なものに加え、「今日はどこに泊まるのか」「現金はいくらもっているのか」「何の仕事をしているのか」など様々です。
乗り継ぎ時間が迫っていて慌てていても、焦らず丁寧に答えてくださいね。

2019 年 2 月に【アトランタ国際空港】を利用した時には APC は使っていませんでした。現地での流れに従ってください。

2. Baggage Claim で荷物を受け取り、再度預ける

往路の場合、Baggage Claim に行き、一度受託していた荷物 (スーツケースなど) を受け取ります。
電光掲示板にご自身が利用した飛行機の荷物が出てくる場所が案内されるので、確認してレーンへ行きます。

【アトランタ国際空港】に到着する飛行機の数が多いためか、スタッフの方がスーツケースを次々とレーンから降ろして並べていました。

くれぐれもスーツケースを取り間違えないように気を付けてください。

黒やシルバーのスーツケースは見分けがつきにくいので、ラゲッジタグをつけるなどの目印をつけておくと良いと思います。
順路を進んで行くと改めて荷物を預ける場所が表示されていますので、スーツケースなどを再度預けます。

空港内の免税店で香水瓶やアルコールなどの液体を購入していた場合、手荷物に入れておくとセキュリティチェックで回収される可能性があります。
購入したものは再度預ける前にスーツケースなどの受託荷物に入れた方が安心です。
飛行機の中で頂いた水のペットボトルもダメです。飲んでしまうか、捨ててください。

3.セキュリティゲートを通過

危険物や禁止されているものを機内に持ち込むことが無いよう、機械を使ってチェックします。
手荷物を専用のトレイに入れて探知機を通過させるのはもちろん、上着やベルト、アクセサリー、時計、靴も脱いでトレイに入れます。

手荷物バッグの中などに電子機器を入れている場合、バッグから取り出してトレイに入れて検査員に見えるようにします。
全ての準備が出来たら、ご自身が探知機のレーンを通過するため機械の前に順番に並び、指示されたら探知機を通過します。

もし探知機通過後にセキュリティ呼ばれたら、焦らずに話を聞いてくださいね。
女性の場合、女性スタッフによるボディタッチによるチェックがあるかもしれません。
問題なければすぐに解放されます。

4. 乗り継ぎをする飛行機が出発するターミナルへ向かう

空港の様々な場所に設置されているモニターにて、乗り換える飛行機が出発するターミナルの番号を確認します。

モニターに表示される情報は多いですが、目的地のアルファベット順に並んでいます。

アトランタ国際空港での出国の流れ (乗り継ぎ空港として利用する場合)

【オーランド国際空港】から【成田国際空港】へ向かう場合、基本的に乗り継ぎの空港では入国の手続きや Baggage Claim で荷物を受け取る必要はありませんでした

出国手続きは【オーランド国際空港】で行っていますし、入国および税関検査は【成田国際空港】で行うためです。
復路の場合、【オーランド国際空港】からは国内線のターミナルに到着するので【プレイン・トレイン】を利用して【ジャクソン 国際線ターミナル】に移動します。

利用するゲートへ向かいます。

国際線は早めに滑走路へ向かうので、Boarding Time (搭乗時間) 前にはゲートで案内を待っていた方が安心です。

ラウンジ

【アトランタ国際空港】には航空会社のラウンジがいくつもあります。

世界No.1の空港ラウンジサービス【PriorityPass】
で利用出来るラウンジが 2 箇所あります。【Minute Suites】という個室が利用出来る場所 (ドリンクなどは有料です。仮眠などの休憩が出来ます) と【The Club at ATL】という食事やシャワーが利用出来る場所があります。

The Club at ATL

【ジャクソン 国際線ターミナル】の中 2 階には航空会社のラウンジなどがありますが、チャペルの隣に世界No.1の空港ラウンジサービス【PriorityPass】
で利用出来るラウンジ【The Club at ATL】があります。

このラウンジでは、ドリンクや軽食が食べられたりシャワールームを利用することが出来ます 。

中に入ると正面にカウンターがあるので、利用手続きを済ませます。
【PriorityPass】の会員カードと飛行機の搭乗券 (時々、パスポートの提示も求められます) を見せた後に、ハンディの機械にタッチペンでサインをします。
利用手続きの流れが不安な方は、日本の空港で一度使用すると良いと思います。

ラウンジ内は広いスペースに沢山のソファやカウンター席が用意されていて、スマートフォンやパソコンが充電できるようにコンセントが備えつけてあります。

食事も豪華でした。
午後に利用した時のメニューです。

温かいスープ
サラダバー
サンドウィッチ
パスタやピタブレッド
シリアル、フルーツ、グラノラバー、ポテトチップスなど。
ペットボトルのドリンクももらえます。

朝食はメニューが異なります。


ヨーグルトとフルーツ

パン

ドリンクバーのコーヒーや紅茶は、抽出するタイプの本格的なものでした。

食事も美味しく、お手洗いもとても綺麗で居心地が良く、優雅な気持ちで飛行機を乗り換えることが出来ました。
乗り換えまで時間がある時に居場所に困ることがあるので、とても助かります。
日本国内では【PriorityPass】の魅力をあまり感じることが出来ませんが、海外の空港ではとても有益だと思います。

世界No.1の空港ラウンジサービス【PriorityPass】
のランクや詳細についてはこちらの記事も参考にしてください。

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海外旅行で本領発揮!【プライオリティ・パス】のラウンジを利用すれば空港滞在がもっと快適になる

2017-06-21

 


世界でもっとも忙しいと言われる【アトランタ国際空港】は時間に余裕をもって利用したいですね。
飛行機の数も多く、ショップも沢山あるので飛行機が好きな方にはお勧めですよ。

Have a Great Flight !

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