WDW で楽しく過ごすための 40 の小技

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ウォルト・ディズニー・ワールド (WDW) で無理なく・無駄なく・惜しみなく楽しむためのコツ、勘違いしやすいポイントを紹介致します。
旅行を計画中の方にも、既に滞在中の方にも役に立つ情報をまとめました。
(随時更新)

入園に際して

パーク入園時の注意事項として、あまり知られていないと感じるポイントを紹介します。

少し早く開園している

東京ディズニーリゾートでも問題視されている「開園時の走り込み」を防ぐ施策として、
エクストラマジックアワーとは別に、パークは予定の開園時刻よりも早めにオープンしていることが多いようです。

例えばマジックキングダムなら通常開園の 1 時間ほど前から入園出来るようですので走り込む必要がありません。
また、9:00 開園なら 8:55 からシンデレラ城前にてミッキーやプリンセスたちが登場するウェルカムグリーティングが行われます。

ブレックファストの予約時刻が開園時刻よりも早い場合は、レストランへ向かう途中でチェックポイントがありマジックバンド等で予約の有無を確認して通行出来るようになります。

因みに、パーク閉園時刻を過ぎても滞在することは可能ですが、エクストラマジックアワー時間帯(およびイベント等の特別営業時間帯)には FP+ の発券はありません。
ディズニーリゾート宿泊者ではない場合はもちろん利用不可能です。気をつけて帰りましょう。

また、通常のモノレール運行時間は閉園時刻 1 時間後までですが、実際には最後の一人が退園するまで運行しています。

14 歳未満は入園出来ません

14 歳以上の同伴者が必要です。
各アトラクションも 7 歳未満のゲストには 14 歳以上のゲストの同伴が必要です。

再入園可能

通常営業時間内であれば、一度退園してから再度入場すること(再入園)は可能です。
(一部例外のチケットがありますが、購入出来ない特殊なチケットなので通常は問題ありません)
状況によっては再度セキュリティチェックを受ける必要があります。

指のデータについて

初回入園時に登録する「指のデータ」は基本的にリセット出来ません。
例えば指の先の方だけで登録すると、その後の入園時に認証しづらくなるのでしっかりとスキャンさせましょう。
使用する指の指定はありません。プラスチックカード(マジックバンド)のタッチと同時ではなくても良いので、「いつも使う指」を登録することをお勧めします。

マジックバンドのタッチポイントは左、指のスキャナーは右にあるので、左腕にマジックバンド、右手の人差し指をスキャンさせる方法が自然でお勧めです。

プラスチックカード(マジックバンド)を取り違えてしまうと厄介なので、裏面に名前を記入しておくことも必須です。
「Child」のチケットを大人が登録してしまうことがありますが、後にアカウントとの不一致が生じて問題が発生する可能性があります。

写真を沢山撮っておくこと

【Memory Maker メモリーメーカー】を利用して旅の思い出を残すことはもちろんですが、この項ではそれ以外の撮影についてご紹介致します。

持ち物・子供

帽子やサングラス、腕時計、財布などの小物、スマートフォンそのもの、子供の全身などを撮影しておくことで紛失時、迷子の際に役立ちます。

チケット・マジックバンド

全員のチケット(プラスチックカード)裏面に名前を記入し、 12 桁のコードがわかるように撮影しておくことで紛失時の再発行がスムーズに受けられます。
なお、マジックバンドはディズニーリゾートに宿泊のゲストのみ一度だけ無償で再発行可能です。
その他のゲストにはプラスチックのカードが発行されます。

パスポート(旅券)

パスポートの個人情報欄(写真と署名のあるページ)を見開きで撮影しておくと持ち歩かずに済みます。
なお、「国際運転免許証」は単体では効力を発揮しません。日本の運転免許証も必ず合わせて所持している必要があります。

パスポート紛失時に備えて
万が一パスポートを紛失した時に備えて、出発前に戸籍謄本を取得しておくと再発行または渡航書発行に役立ちます。
その際に運転免許証または保険証等の「日本に国籍があることを証明できるもの」と「帰り航空券やツアー日程などがわかるもの」が必要です。
ちなみに WDW 最寄りの日本国総領事館はマイアミにあり、車で片道 4 時間(グレイハウンドバスなどで 7 時間)かかります。
営業時間も平日のみの 9:00 am – 5:00 pm と限られていますので注意しましょう。

クレジットカードも基本的に本人確認書類にはなりませんが、マジックバンドの支払いにトラブルが生じた際などのバックアップとして持参することを推奨します。
チケット紛失時や「メモリーメーカーをネットで購入したのにアクティベート出来ない」等のトラブル時に、決済に利用したクレジットカード情報から購入履歴情報を確認して再発行などの手続きを進めることができるようになります。

マイディズニーエクスペリエンス ( MDX ) について

マイディズニーエクスペリエンスのアカウント ( MDX アカウント) を事前に作成しておき、チケットやマジックバンドをリンクさせておくことを強くお勧めします。

MDX アカウントを作成できるのは 18 歳以上

必ず大人の方の名前で作成しましょう。
年齢制限がある理由として、決済方法にクレジットカードの登録が必要となるためです。
ダイニングの予約の際に、キャンセル料金が発生したときのための「保障」としてクレジットカードが必要です。
国内外問わず一般的に 18 歳未満の方はクレジットカードを作成出来ないため、結果としてディズニーアカウントを作成出来ません。

既に MDX アカウントを持っているかも?

既に日本語のディズニー公式サイト ( Disney.jp ) にて【ディズニーアカウント】を作成している場合は、同じサインイン情報(メールアドレスとパスワード)を用いて MDX を利用出来ます。
他にも、Disney Vacation Club や Disney Cruise Line のサービスやサイトを利用したことのある方は既にアカウントを持っていると考えられます。

心当たりのある方は、アカウントを重複させてしまわないようにするために、一度ディズニーアカウントの【登録内容の確認/変更】を試してみることをお勧めします。

「使ったことがあるかわからない」という方は、メールボックス内を【disney】で検索してみると良いでしょう。
各種ディズニーのサービスからメールを受信しているかもしれません。

小さな子供がいる家族はアカウント作成とマジックバンドのリンクは絶対に行うこと!

チケットのない子供にもプロファイルにリンクさせたマジックバンドを持たせることで、迷子になった際にキャストがマジックバンドから本人や家族の名前、連絡先などの情報を確認できるようになります
また、大人であっても緊急時の情報取得手段として有効です。もちろんキャスト以外が情報を引き出すことは出来ないので個人情報は保護されています。

マイディズニーエクスペリエンスアカウントを重複して作成しないように注意する

メールアドレスを登録してアカウントを作成している人物と、管理されている人物をはっきりとさせておくことでマジックバンドのリンク間違いや漏れ、ファストパスの取得ミス等を防ぐことが出来ます。

マイディズニーエクスペリエンスの情報は後に修正できます。ゲストリレーションで相談しましょう。
名前を間違えたからと言って下手に別途プロファイルを作成すると「ファストパスを取れない」等の混乱の元になます。

Ticket and Media
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チケットについて

この項目は古い情報です。現在はルールが変更されていますので過去の情報としてご参照ください
チケットの使用方法は勘違いされやすいポイントです。そのチケット、本当に必要ですか?

マルチデーチケットは連続して使用しなくても良い

マルチデーチケットは使用開始から 14 日間使用できます。

例えば「 8 月 1 日」から使用開始した「 3 デーチケット」は「 8 月 1 日、 2 日、 3 日」の 3 日間しか使用できないと勘違いされがちですが、実際には「 8 月 14 日」までの「3 日」使用できます。
オーランド滞在が「 8 月 1 日から 8 月 5 日」で、「1 日目と 2 日目にパークで遊び、 3 日目はユニバーサル、 4 日目はアウトレットとディズニースプリングスで買い物、 5 日目に再度パーク 」という使い方が可能です。
状況によっては計画しているチケットよりも費用を抑えられるかもしれません。再度「使用日数」を確認してみましょう。

ウォーターパークの利用回数について

パークホッパープラスのウォーターパーク利用回数は(基本的に)マルチデーの日数と同じです。
例えば「 3 デーパークホッパープラス」なら使用期間内の 3 回使用できます。
1 ウォーターパークにつき 1 カウントなので、同日中に 2 ウォーターパークを利用(消費)することや、マジックキングダム等のパークも利用可能です。

例えば、オーランド滞在が「 8 月 1 日から 8 月 5 日」の場合、「 3 デーパークホッパープラス」を使用すれば
「 1 日目にマジックキングダム、 2 日目にタイフーンラグーンとブリザードビーチ、 3 日目にアニマルキングダムとハリウッドスタジオ、 4 日目にタイフーンラグーンとエプコットとハリウッドスタジオ」という使い方が可能です。

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チケットを変更できる期限

前述のようにパークチケットの有効期限は「使用開始から 14 日間」ですが、
日数の追加・パークホッパーへの変更・年間パスポートへの変更などの手続きを行えるのは、「有効期限内」かつ「利用日数が残っている」という条件を満たす必要があります。
つまり、「まだパークに入園出来る(している)状態」でないと有効期限( 14 日)以内でも手続きが出来ません。

例えば、1 デーパスを 2 デーに変更する場合、パークに入園する前(未使用状態)か、パーク滞在中に手続きを行わなければなりません。

また、パークホッパーへの変更は「全ての日程」をパークホッパーにする必要があります。
「1 日目と 2 日目は 1 パークだけ、3 日目だけをパークホッパーにしたい」という事は出来ません。
この場合は「3 デー 1 パーク」から「3 デーパークホッパー」への変更となります。

迷子・迷い人・遺失物

旅にトラブルはつきもの。大切な物を見失っても取り戻すために

迷子・迷い人に備えて

はぐれてしまった時の集合場所を決めておきましょう。ゲストリレーションがいいでしょう。

子供にはアカウントにリンクしたマジックバンドを持たせましょう。情報を引き出しやすくなります。
マジックバンドが無い場合、ゲストリレーションで名前や電話番号等を記入できる「白いリストバンド」を配布しています。
リストバンド以外にも、各種ボタン(缶バッジ)の裏に情報を記入しておく手段もあるでしょう。

また、予め子供の全身像を撮影しておくと、服装や身長などの特徴を視覚的に伝えることが出来るようになります。
折角ですから、入園したら先ず近くのフォトグラファーに依頼して全員で集合写真を撮ることをお勧めします。

はぐれてしまったら

それでもはぐれてしまったら、決めていた集合場所に行きましょう。ゲストリレーションですね。
残念ながら、東京ディズニーリゾート同様、迷子捜索のための園内放送は行いません。

捜索する対象が 14 歳未満の場合、セキュリティキャストの対応になります。
特徴を伝えるために事前に撮影しておいた画像が役に立ちます。
性別、年齢、服装、持ち物、身長、髪の色、最後に一緒だった場所と時刻等の情報が必要です。

対象が大人の場合、メッセージサービスを利用します。
本人がスマートフォンを所持していない、スマートフォンのバッテリーが切れている、圏外になっているなど、連絡がつけられない場合です。
ゲストリレーションにて、メッセージを残したり、確認することが出来ます。
メッセージがない場合、最終的にはセキュリティキャストの対応となりますが時間がかかります。

何れの場合においても、先に宿泊先や駐車場に戻っていないか、FP を使用した形跡が無いか、等の確認を行います。
先ずは状況を把握し、必要な情報を伝えられるように落ち着きましょう。
必ず解決できます。

遺失物について

当日中はパークのゲストリレーション、前日以前の物は遺失物センター ( ディズニースプリングス ) にて保管しています。
遺失物の発見・拾得・届出までには時間がかかります。少し時間をおいてから確認しましょう。
アトラクション内の遺失物は、貴重品であっても基本的に当日の運営終了後から回収可能となります。
よって、最短でも翌日の受け取りとなりますので、ディズニースプリングス で翌朝以降に問い合わせましょう。
リゾート滞在中であればフロントに届けることも可能ですが、その他の場合には自身で受け取りに行く必要があります。

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なお、セルフィースティック等をエントランスで没収された場合は、通常営業時間内ならエントランス外のゲストリレーションズウィンドウ、クローズ時刻後はパーク内ゲストリレーション、翌日以降は TTC と受け取り場所が異なりますので注意しましょう。
営業時間内でも半券に「 TTC 」と記載されている場合は、TTC のみです

マジックバンドについて確認しておきたいこと

とても便利なマジックバンドですが、改めて使い方を確認しておきましょう

支払い方法として使用できるのはディズニーリゾートに宿泊中のみ

マジックバンドで「タッチ・トゥ・ペイ」を使用できるのは、ディズニー直営ホテルに宿泊している(チェックアウト日も使用可能)ゲストの特典です。
フロントでチェックインを行う際に、「クレジットカード情報」「利用上限」「 PIN (暗証番号)」の設定を確認しましょう。
しっかりと登録できているかを確認するための簡単な方法として、ホテルのコンビニで水を買うことをお勧めします。
まとめ買いすればパークで購入するよりも割安になりますし、トラブルがあれば直ぐにフロントへ戻って修正出来ます。

どうしても現金やクレジットカードを利用したくないという方へ
クレジットカード・デビットカードが登録されている「アップルペイ」や「アンドロイドペイ」は多くのレジにて利用可能です

支払い時にトラブルがあったら

PINのリセットは各リゾートのフロントデスクや各パーク、ディズニースプリングスのゲストリレーションで可能です。
クレジットカードの変更、上限の変更などはフロントデスクでのみ可能です。
ゲストリレーションでは「カードの設定の有無」「上限の有無」のみの確認のみ行なえます

なお、何れの手続きの際にも本人確認書類の提示が必要です。

マジックバンドを店頭で購入した場合

店舗ではマジックバンドのリンク手続きを一切行わなくなりました。
自身で WEB から行う(アプリ非推奨)か、ゲストリレーションにレシートと一緒に持ち込む必要があります。
レシートが無いとリンク作業に時間がかかることがあるので注意しましょう。

リンク出来ないマジックバンドもある

先ず、過去に他人が使用したマジックバンドは使用できません。
「知人から譲り受けた」「前回の旅行では別のアカウントを使っていた」等の場合には使用出来ない可能性があります。
「以前と同じ自身のアカウントにリンクしていた旧式マジックバンド」は、紛失等の理由で「 Deactivate 」していなければそのまま利用可能です。

また、正規ルート以外で購入したマジックバンドはリンク出来ません。
アマゾンやeベイなどから入手した物、フロリダのディスカウントストアで購入した物は新品でもリンク出来ません。
アウトレットやオンラインの「ディズニーストア」から購入した物は当然ながら使用可能です。購入時のレシートを用意しましょう。

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リゾート内の移動について

WDW 内の移動手段はバス・ボート・モノレールがあり、何れも無料で利用できるため大変便利です。
今後は【 Minnie Van ミニーバン】や【 Disney SkyLiner スカイライナー】も加わって更に便利になりそうですが、現在の状況での注意点をまとめました。

バス内はかなり寒い。男性でも羽織るものを用意した方が良い

タイミングにもよりますが、基本的にバス内は気温がとても低く設定されています。
日中の行動に合わせて薄着だけで乗車して気温差で体調を崩さないようお気をつけ下さい。

マジックキングダムとエプコット間の移動

残念ながら直通のバスはありません。モノレール利用をお勧めします。

マジックキングダムから向かう場合、モノレール(リゾート/エクスプレス何れも可)にて【 TTC トランスポーテーション・アンド・チケットセンター】まで進み、そこでエプコットラインに乗り換えます。

【終了】どうしても直通が良い!

このサービスは 2017/08/23 に停止しました。
以下の内容は参考としてお読み下さい
パークチケットがパークホッパー付きの場合のみ【 Express Transportation Option 】を利用出来ます。
これは 1 人につき、 1 日利用は 19 ドル、連続した 7 日間利用は 29 ドルの有料オプションです。( TAX込み。 3 歳以上は同額)
各パークのゲストリレーション、もしくはチェックインポイント(クレジットカードのみ)、各リゾートのフロントにて購入出来ます。

このサービスを利用すると、パークのバッグステージ間を専用の直通バスで移動することにより以下のようなメリットがあります。
①移動先でセキュリティチェックを受けずに済み、エントランスすら通過する必要がないためスムーズな入園ができる
②他の場所に寄らないため移動時間が短い

なお、バスの出発時刻は決まっています。
例えばマジックキングダムからは、アニマルキングダム行きは毎時 00 分と 30 分、エプコット行きは 10 分と 40 分、ハリウッドスタジオ行きは 20 分と 50 分に出発します(2017/8)。

パークとディズニースプリングス間の移動

各パークからディズニースプリングスへ直接移動するバスは 16:00 以降のみです。
16:00 よりも前に移動する場合は、一度何れかのリゾート(ホテル)に移動し、ディズニースプリングス行きのバスに乗り換える必要があります。

尚、ディズニースプリングスから各パークへの直通バスは運行していません。
何れかのリゾートを経由する必要があります。

ウーバーを呼ぶ場所に注意

「直通バスが無いならウーバーを呼ぼう!」とお考えの方へ。
ウーバーやリフト等の一般車両を呼ぶ際のピックアップポイントの指定に注意しましょう。
ゲスト用パーキング、タクシー・バス乗り場には呼べない場合があります。

例えば、マジックキングダムから移動する際の最寄りのピックアップポイントは、コンテンポラリーリゾートです。
マジックキングダムからコンテンポラリーリゾートまでは徒歩またはモノレールで移動可能です。
稀に、旅行会社の方が「会社の車両があるから入れる」と言う案内をすることがあるようですが、絶対に入れません!
「【ベイレイクタワー】では無い【コンテンポラリー】のフロントでピックアップ」と指定しましょう。
また、【マジックキングダム】と【アニマルキングダム】の勘違いにも気をつけましょう。

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マジックキングダムからグランドフロリディアンへの移動

モノレールのリゾートラインは時計回りのため、マジックキングダムからグランドフロリディアンに移動する際、ほぼ一周する必要があります。
待ち時間を含めてもフェリーで移動したほうが早い可能性も高いのですが、フェリーが運行しない場合があります(下記参照)
とは言っても、マジックキングダムからグランドフロリディアン方向の歩道は途中で川に遮られて繋がっていないため、徒歩での移動は不可能です。
直通のバスも無いのでモノレールをお勧めします。

ボードウォーク / ヨットアンドビーチクラブへの移動手段

ウーバー等の一般車両はホテルのゲスト用パーキングエリアに入ることが出来ないため、これらの場所へはフェリー(水上交通)を利用する他に手段がありません。
例外として、ホテルに宿泊中もしくは予約がある場合にパーキング入り口で確認して敷地に入ることが出来るようです。
※一部、レストランの予約のみで入場できたという例もありましたが確実ではないので手段としては紹介しません

タイフーンラグーン / ブリザードビーチへの移動

これらのウォーターパークへは他所を経由して移動する必要があります。

タイフーンラグーンへは、ディズニースプリングスへ移動し、タイフーンラグーン行きのバスに乗り換えます。
ブリザードビーチへは、アニマルキングダムへ移動し、ブリザードビーチ行きのバスに乗り換えます。

何れの場合も経由地での降車場所と乗車場所が離れている事が多いので、移動時間に注意しましょう。

フェリーは運行しない事がある

水上の交通手段であるフェリーやボートは屋外のアトラクション同様に、悪天候が予想される場合や強風の場合などには運行を中止することがあるので注意しましょう。
殆どの場合は代理の手段がありますが、天候の回復を待つか、タクシーなどの有料交通を利用する他ない場合もあります。

パーキングのレシートを持っていれば二重支払いは不要

これは東京も同様だったと記憶していますが、同日中に複数パークのパーキングを利用する場合、最初に支払ったレシートを提示すれば重複して支払う必要はありません。

因みに、ベビーカー、車椅子等はパーク毎に貸出・返却の必要がありますが、これもレシートがあれば重複支払いは不要です。

駐車場内のトロリー運行に注意

バスやモノレールはパーク閉園時間語までは運営していますが、パーキング内のトロリーは閉園時刻で運営を終了します。
通常運営時刻以降まで滞在していると、駐車場までは移動できても車両まで徒歩で移動する必要があります。

ダイニングに関すること

ダイニングプランや予約を上手に利用して時間を有効に使いましょう。

ダイニングプランについて

ダイニングプランは購入したプランによって利用できるクレジット( = 対象メニュー)や数量が異なります。
滞在中に消費することが原則で、使用期限はチェックインしてからチェックアウト日の 24:00 迄です。

繰越や返金は出来ませんが、テーブルサービスからクイックサービス、クイックサービスからスナックへの変換は一部店舗で可能です(1:3)
マジックキングダムなら【コンフェクショナリー】と【ビッグトップスーベニア】で対応しています。
対応可否は状況により異なるようなので必ず店舗やフロントデスクでキャストに確認しましょう。

ダイニングプランのクレジット残高は、リゾートフロント、パークゲストリレーションでも確認できます。
※アプリを正常に運用できる状態であれば、アプリ内のリゾート支払い詳細から確認できます。

ダイニングの予約について

何れのレストランにおいてもチェックインしてから少し待ち時間が発生するため、予約した時刻より早めに到着した方が良いでしょう。

ダイニングの予約時の人数より減少する場合には特に連絡しなくてもチェックインの際にその旨を伝えれば済みます。
WEB から変更やキャンセルが出来ない場合でも、大幅な減少でなければキャンセル料金は発生しないようです。
また、予約者本人が登場しなくても問題はありませんし、メンバーが変わっていても特に影響は無いようです。
予約時と状況が変わっている場合にはレストランのキャストにその旨を相談しておけば安心ですね。

少しだけ節約する方法

主にファストフードのオーダーにて「Served with French Fries(フレンチフライが付いてきます)」等と表示されているメニューについては、
ほぼ全てのケースに於いて、メインの料理だけにすることで料金を抑えることが可能です。

オーダー例として「 Can I have one Cheese Burger, no Fries, Please.」「Pork Sandwich Only, Please.」等で伝わります。
フレンチフライをキャンセルすると課税前価格で $ 2.00 ほど安くなりますが、これは約 15 % のディスカウントを受けることと同じ効果があります。
油物ばかりになってしまったり、食べ残して罪悪感を感じるような事態を避ける意味でも有効でしょう。

ゲスト向けサービスについて

その他のサービスについての項目です

スマートフォン等の充電について

ゲストリレーションでスマートフォン等を預けて充電することが出来ますが、対応している端子はライトニング端子またはマイクロ USB のみです。USB タイプ C は自身でケーブル等を持参する必要があります。
残念ながらパーク内ではケーブルや AC アダプタ等の販売はありません。

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FAX / PC の利用

各パーク内にはこれらのサービスがありません。
幾つかのリゾートには「ビジネスセンター」が設置されているので、代わりにそちらを利用しましょう。
例えば、コンテンポラリーリゾートにて利用可能です。

または、DVC メンバーであればエプコットのメンバーラウンジも利用可能です。

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ショートランスレーター

幾つかのアトラクションに於いて、日本語での解説が聞けるヘッドホン型の【ショートランスレーター】が利用可能です。
ゲストリレーションにて 1 台 25 ドルで貸出、返却時に 25 ドル返却されます。実質無料です。

ポストカード等は投函するだけではスタンプは押されない

東京とは異なり、ゲストリレーションでスタンプを押して貰う必要があります。
各パーク毎に異なるデザインですので集めてみるのも良いかもしれませんね。

因みに切手は【 Post Stamp 】ですが、ゲストリレーションで扱っている場合と扱っていない場合があります。
通常のポストカードなら切手 1 枚で送付可能です。
【 Forever International Stamp 】なら余ってしまっても次回に繰り越せるのでおすすめです。

無料で入手できる物もある

WDW 内で無料で入手できるものが幾つかあるのを御存知ですか?

特に日中はこまめな水分補給が必須ですが、パーク内で販売されているペットボトルの水は少々高価です。
カップに入った水でも構わなければ、殆どのクイックサービスレストランにて無料で入手出来ます。
お勧めは各パークのスターバックスです。大きめのカップで提供されます。

Button

缶バッジの事ですが、英語では【 button 】と表現します。「バタン」に近い発音です。
「1st Visit」「I’m Celebrating」「Happy Birthday」「Happily Ever After」の 4 種類は各屋内商品店舗で入手可能です。
ゲストリレーションでも入手可能ですが、長い列に並ぶのは時間が勿体無い…

幾つかのロケーションでは特別なボタンも入手出来るようですので探してみて下さい。
(カナダ建国 150 周年時のカナダ館のボタン、アニマルキングダムのボタン、パイレーツ・オブ・カリビアンのボタンなど)

薬や絆創膏

ファーストエイド(救護室)にて入手できますがパークの営業時間内のみです。
簡単な物ならゲストリレーションでも入手可能です。

Wi-Fi

「入手」と言うよりも「利用」出来ます。
混雑時には不安定になったり、バス停付近で接続が切れてしまう等、万能ではありませんが SIM ロックされていても利用可能です。
LINE 等の一部アプリケーション、サイトにてセキュリティ上の理由から使用出来ない可能性があります。
また、パスワードで保護されていないオープンネットワークであるため、情報漏洩の可能性もあることを承知して利用する必要があります。

Certificate

クイズやミニゲームをクリアすると【 Certificate 】(認定証)を入手できます。
2017 年 8 月 2 日現在で確認しているロケーションは以下の 2 箇所です。
ハリウッドスタジオ / 【 Walt Disney: One Man’s Dream ワンマンズ・ドリーム】
エプコット / 【 Port of Entry ポート・オブ・エントリー】


いかがでしょうか。
まだまだ沢山の「コツ」がありますので順次更新してまいります。

皆さんの旅がハピネスに溢れるものでありますように!

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ABOUT US
Nobu@TRITONthe Conductor
サイトデザイン・管理担当。とある「テーマパーク」での経験を基に理屈っぽく情報を発信いたします。
南国の小島でカジノディーラーをしていたり、赤毛の少女の故郷でコーヒーをいれていたこともあったり。
一番好きなショーは「Happily Ever After」